Microsoft、アプリと戦略を発表Microsoft (NASDAQ:MSFT) は8日、セキュリティ関連ソフトウェアと企業向けモバイル環境製品を発表するとともに、IT システムを包括的に捉えた18カ月戦略について説明した。
同社はまず、企業内ネットワークへの不正アクセスを防止するため、RSA Security のユーザー認証技術を顧客に提供すると発表した。 新たな契約の下、Microsoft は自社製品に RSA の『SecurID』エージェントを組み込み、ログオン時に2つの認証要素をユーザーに要求できるようにする。この機能が最初に組み込まれる Microsoft 製品は、企業向けにファイアウォールおよび Web キャッシング機能を提供する『Internet Security and Acceleration (ISA) Server2000』になる予定だ。 Microsoft はまた、カリフォルニア州アナハイムで開催中の『MEC2002』展示会で、ワイヤレスメッセージングおよびカスタマーリレーションシップ管理 (CRM) に関する戦略の詳しい説明を行なった。 この戦略とは、同社が7月に概要を発表していた『Mobile Workplace』イニシアチブ。同社と Accenture、Cap Gemini Ernst & Young、HP Services、AT&T Wireless などのシステムインテグレータおよび無線通信事業者との協力によって、Windows ベースのモバイル端末アプリケーションの展開を簡素化するというものだ。 具体的な製品化が予定されているものには、『Mobile Workplace Messaging』と『Mobile Workplace CRM』などがある。Mobile Workplace Messaging は、無線ネットワークに対応した PocketPC や Web 対応携帯電話およびノートパソコンなどから Eメールへのアクセス可能にする統合ソフトウェア。Mobile Workplace CRM は、販売担当や外回り営業担当者が注文や連絡先あるいは道順などの情報を調べたりするのを支援するソフトウェア。 Microsoft は、Mobile Workplace を提供するインテグレータの数が増えることを期待している。そうしたインテグレータは、統合業務パッケージ (ERP) ソフトウェアなど、Mobile Workplace を使った独自の製品を開発して、政府機関、公益事業機関、製薬会社やヘルスケア関連企業、および金融サービス会社などに提供していくと見られる。 Microsoft は、Web サービスの新構想、『Jupiter』プロジェクトも発表した。同プロジェクトは、Microsoft の Eビジネス サーバー群を使って、情報と人およびビジネスプロセスを有機的に結ぼうとする企業を支援するものだ。 このプロジェクトに沿った技術は、今後1年から1年半にわたって2段階で提供される。それには、新たな XML Web サービス標準のサポート追加や、『Visual Studio .NET』および『Office』との統合を緊密化した開発者サポート強化などが含まれる予定。 関連記事 最新トップニュース
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