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2002年10月11日 00:00

意味のある検索エンジン対策〜読み込まれなければ意味がない!

SEO の仕事でお客様のサイトを拝見すると、フレームや JavaScript、Macromedia Flash、イメージマップなどを使った美しいページに出会うことが少なくない。また、CGI を駆使してデータベースと連動した情報量豊富なページもよくお目にかかる。しかし、それらのページには少なからず弱点があることを今回はお話ししたい。

実は、フレーム、JavaScript、Flash、CGI などを使ったリンクを、多くの検索エンジンのロボット(クローラー/スパイダー)は読むことができなかったり、一部分しか読み込めなかったり、かなり苦手としているのだ。最近、FAST が Macromedia Flash を読み込める技術を発表したが、まだまだ少数派だ。検索エンジンのロボットに読み込まれなければ、いくら検索しても検索結果に引っかからないのは当たり前だ。

フレームの弊害

フレームで構成されたページは、個々のフレームの構成要素を検索エンジンのロボットが必ずしも全て読み込んでくれるわけではない。また、読み込んでくれたとしても、フレームの構成要素(コンテンツ)がばらばらになって読み込まれてしまう。その結果、検索エンジンでばらばらになったページを検索して訪れたユーザーが、他のページに移れないということもしばしばだ。これはメニュー部分がフレーム化されているような場合に生じる弊害だ。

JavaScript、 Flash、イメージマップの弊害

JavaScript、Flash、イメージマップ、これらを使用してリンクを張っている場合も要注意だ。検索エンジンのロボットは、これらの技術で張られたリンクを辿ることができない。一部の検索エンジンではリンクを辿れるものもあるが、まだまだ少数派だ。

CGI など動的生成ページの弊害

CGI を使ってデータベースと連動したページは、非常に便利な機能を提供していることが多い。しかし、これにも落とし穴がある。検索エンジンのロボットは、“.cgi?p1=xxx”という形式のリンクを嫌う傾向があるのだ。絶対に読み込まないとは言い切れないのだが、ほとんどの場合、CGI に張られたリンクは読み込んでもらえない。

読み込まれなければ意味がない!

ここまで書いてきたように、検索エンジンのロボットの苦手とするリンク形式をトップページやメニューに使用している場合、そこから先は検索エンジンのロボットは読み込んでくれない可能性が非常に高い。検索エンジンに読み込まれていなければ、検索に引っかからないのは当たり前だ。SEO(検索エンジン最適化)以前の問題なのだ。検索エンジンに読み込まれるサイト構成も SEO の大きな前提なのである。

全てのページを入り口ページに!

今回紹介したテクニックを多用しているサイトは往々にして、トップページからお客さんがやってくると仮定してサイトを作っているケースが多い。しかし、今回紹介した点に注意して、サイト内の全てのページが検索エンジンに読み込まれるようにすることによって、全てのページが検索の対象となり、全てのページが入り口ページになる可能性を秘めている。そのようサイト構成については SEO を導入する前に、手前みそではあるが、当社が提供している「無料サイト診断サービス」などを利用して、チェックしてみるのもよいだろう。

記事提供:A&G Corporation.

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