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2002年10月15日 00:00

Intel と Microsoft、音声 Web ソリューションを共同開発

著者Thor Olavsrudオリジナル版を読む海外海外発
Intel (NASDAQ:INTC) と Microsoft (NASDAQ:MSFT) は14日、音声を用いた Web アプリケーションの展開を支援するべく、音声アプリケーション記述仕様『SALT 1.0』に準拠した技術開発および参照設計の準備を共同で進めていると発表した。両社が参画する SALT Forum は今年の8月に、同仕様を標準化団体 W3C に提出している。

SALT は Web ベースのプログラミング言語を拡張するシンプルなタグを規定しており、既存 Web アプリケーションに音声ユーザーインターフェース対応機能を付加できる。

両社の共同開発は、Intel の音声インターフェース (主に電話) 系サービスを構成する要素、すなわち IA32/64 サーバー、トラフィック制御製品 NetStructure ファミリ、通話管理インターフェースソフトウェアの販売強化につながり、また Microsoft にとっても、音声アプリケーションの構築および展開を実現するプラットフォーム『.NET Speech』の導入拡大という面で、メリットのある内容だ。

両社は共同開発している音声ユーザーインターフェース環境が、電話で利用するアプリケーションに限らず、多様な機器による利用を実現するマルチモーダルアプリケーションにも対応すると述べた。

同技術の導入メリットが見込める例としては、コールセンター業務委託にかかる費用の削減がある。通常顧客サービスの電話サポートにかかるコストは、1件あたり5ドルから10ドル、これを音声ユーザーインターフェースのアプリケーションで実施すれば、1件あたり10セントから30セントに下がる。またコールセンター以外でも、従業員が移動中に重要な企業内情報にアクセスする環境も実現できる。

先ごろ市場リサーチ会社 Kelsey Group は、音声ユーザーインターフェース技術に対する支出規模が、2005年までに全世界で410億ドルに達するとの予測を発表している。

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