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Webビジネス2002年10月25日 00:00

Google、ドイツとフランスで検索結果からサイトを削除

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検索エンジン大手の Google が、フランスおよびドイツの法律に触れる可能性のある100あまりのサイトをローカル版サーチエンジンの検索結果から削除している ―― ハーバード大学の Berkman Center for Internet & Society が24日、このような調査報告を発表した。

調査では、ネオナチ団体 Stormfront など、問題となりそうな1000あまりのサイトを Google.com で検索にかけた結果と、フランス版の Google.fr およびドイツ版の Google.de での同じ検索結果を比較することで、Google がフィルタリングを行なっている事実が判明した。Berkman Center によれば、Google.com では表示されるのに、各ローカル版の検索結果では削除されていたサイトが113件にのぼったという。

Google はこれについて声明を出し、同社が法的責任を問われることを回避するために「それぞれの国の法に触れそうなサイトを Google.de と Google.fr のインデックスから削除している」と述べた。「当社のインデックスに表示されたサイトについて、パートナー、ユーザー、政府機関などから指摘を受けることが時折ある。妥当と思われるクレームはケースバイケースで慎重に検討し、必要と判断すれば相応の措置をとる ―― われわれは寄せられた要望に応えているに過ぎない」

ドイツとフランスのインデックスからいくつのサイトを削除したかは、コメントしなかった。

今回の調査は、Berkman Center の技術主任 Ben Edelman 氏とハーバード大学の Jonathan Zittrain 教授が共同で行なったもの。調査結果によれば、Google.fr と Google.de の両方から削除されたサイトが65件、Google.fr からのみ削除されたサイトが48件あったという。

米国では合衆国憲法修正第1条 (言論の自由を保証) により、Google の検索結果は保護される可能性が高いが、フランスおよびドイツではナチス支持とみなされるものは宣伝行為を禁じられる場合が多い。

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