EPIC、大学内でのファイル交換監視に反対電子プライバシー情報センター (EPIC) が、高等教育機関向けにオープンレターを公開し、P2P ファイル交換の監視問題について助言した。先頃、全米レコード工業会 (RIAA) が、学内ネットワーク上の P2P ファイル交換を監視するよう大学に書簡で協力を求めたことに対抗したものだ。
EPIC はオープンレターで次のように述べた。「ネットワーク監視はセキュリティや帯域幅管理などの目的で行なうなら妥当だが、個人のインターネット通信まで監視するとなれば重要な権利にも関わってくる。個人の行動を規制するうえで高等教育機関にふさわしい役割とは何かという疑問を呈する問題だ」 RIAA と他のレコード業界団体は今年10月、P2P ファイル交換の取り締まりをいっそう強化するため、教育機関と企業の両方に対し、学内や社内ネットワーク上でのファイル交換を許した場合は法的な責任を問われる可能性があると警告した。 これに対し、EPIC はこう反論している。「RIAA は著作権の侵害を防ぐことを法的な論点にしているが、著作権法は著作権者の独占権に限度を定めており、特定の条件のもとでの著作物使用は合法としている点に留意すべきだ。RIAA のアプローチは、必ずしもさまざまな使用法を区別しておらず、プライバシーや言論の自由の問題が非常に懸念される。RIAA は今、高等教育機関を巻き込み、これら機関の本来の役割とはかけ離れた形で、学生、スタッフ、教職員の通信活動の規制に協力させようとしている」 関連記事 最新トップニュース
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