IBM、新ファミリ製品『WebSphere-Express』で新価格体系IBM (NYSE:IBM) は12日、統合ソフトプラットフォーム WebSphere の新ファミリ製品『WebSphere-Express』の新価格体系を発表した。中規模企業のコストニーズを的確に捉えるのが狙い。
従来同社では CPU 単位でライセンス料金を設定していたが、『WebSphere-Express』ファミリ製品では、ユーザー単位の料金設定へと移行した。例を挙げると、『WebSphere Application Server - Express』ではユーザー当たり25ドルという料金設定になる。契約構成によっては、従来の 1CPU あたり2000ドルという料金単位による契約よりも、大幅に安く済む。したがって企業側としては導入がより容易になり、長期的にみれば IBM にとっても得策といえる。 従業員数100人から1000人規模の中規模企業は、資金的な余裕が無くリスクを避ける傾向にある。そのため IBM は、よりコストが少なくてすむ新価格体系が、中規模企業にとって魅力ある内容になると述べている。 2003年の第1四半期には、新たに『DB2-Express』も投入を予定している。同製品は、新しい遠隔データベース管理技術を搭載し、個別に管理要員を配することなく、集約的な管理業務を実現する。価格は1000ドルから。 WebSphere-Express ファミリ製品は次の内容となっている。 『WebSphere Application Server - Express』は2002年12月13日発売予定。イントラネットユーザー1人当たり25ドル。ユーザー数無制限で、イントラネットをはじめインターネットもしくはエクストラネット利用の場合は、1プロセッサ当たり2000ドル。開発目的用途限定で、ライセンス料金は1プロセッサあたり400ドルとなる。 『WebSphere Portal - Express』は中規模企業向けの業務用ポータル管理製品で、提供を開始している。ライセンス料金はイントラネットユーザー1人当たり77ドル。ユーザー数無制限で、エクストラネット利用の場合は1プロセッサ当たり3000ドル。同製品には『Plus』版もあり、こちらはイントラネットユーザー数1人当たり122ドル。ユーザー数無制限のエクストラネット環境で1プロセッサ当たり4万7820ドルとなっている。 『WebSphere Business Connection - Express』は、企業内外含めて業務プロセスの統合やデータ共有を実現する製品で、同社の企業向け製品『WebSphere Business Connection』のエントリーレベル版。業務関連ビジネスパートナー10組織との業務プロセス統合が可能。ライセンス料金は1プロセッサ当たり5000ドル。 関連記事 最新トップニュース
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