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ユーザー層シフトに躍起な「excite」検索エンジンポータルとしては2番手以降に甘んじていた exicte だが、2002年に入ってからは、非常に順調な成長を見せているということができる。
エキサイトフレンズの大ブレイクや、他ポータルが集客に苦しむ、 属性別ポータル分野において「ウーマン・エキサイト」の順調なユーザー数増加、 かわいいキャラクターを据えた地道なブランディング戦略の定着など、 成長と呼ぶにふさわしい事象は枚挙に暇がないだろう。 しかし、excite はまだ成功してはいない。 それは何故かと言えば、 結果として収益源の確保に限界が見え始めてしまったからだ。 何度か excite に関して賛意を示すコラムを執筆したことがあるが、 それは常に今後の展開が期待できるという前提条件が付いている。 excite の現在の戦略は、 20〜34歳の女性(F1層)をターゲットとしており、 全てのコンテンツがそのために用意されている。 ところが、蓋を開けてみれば、10代女性が多く、 ターゲット層のユーザーは思った以上の伸びで増加していないというのが、 過去1年間の流れともいえるだろう。 それでもコンテンツの魅力は否定できるものではなく、 ちょっとしたアレンジであっという間にターゲット層を取り込めるものが揃っている。 そして、excite 自身もそれに気付いている。 F1層の購買力は非常に大きく、直接、間接的に十分な収入源となるクリティカルなターゲット層だ。 excite の挑戦が結実すれば、それはインターネット空間におけるビジネススタイルが定着したこと、 つまりは、オフラインの媒体と本質的に同じであるという確証になるだろう。
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