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SEO 以前の問題 その 2 入り口はどこ?以前に
「SEO 以前の問題」
と題したコラムを発表したことがあるが、
なかなかの反響だった。
今回のテーマもそれに関連した内容だ。
さて、クライアントと話していると、 次のようなことをよく言われる。 「SEO で上げたいページはトップページなのです」 「中身は表示されなくていいので、まずトップページを!」 一見、分かりやすい希望だが、 果たしてこれは叶う希望だろうか? トップページからビジターが入ってくるとは限らない SEO の観点から結論を言ってしまうと、 トップページからビジターが来るという妄想は捨てたほうがよい。 そもそも検索エンジンは、 キーワードマッチングによって検索語に最適なページを表示するので、 当然、トップページよりも下層のコンテンツページが上位に表示されることも多々ある。 特に SEO 対策を施して、なおかつ、 ユーザーの入力するキーワードが具体的であればあるほど、 より具体的なコンテンツのページが上位表示されるのである。 つまり、 トップページよりも上位に下層のコンテンツページが表示されることも多いのだ。 ということは、検索エンジン経由のビジターは、 トップページよりもむしろ下層のコンテンツページから入ってくることが多いのだ。 相談を受けたクライアントの Web サイトを見ると、 トップページからユーザーが入ってくることを想定しているサイトが多い。 SEO を考えるときには、まずこの部分をチェックしよう。 入り口はどこだっていい! となると、 Web サイトの入り口はどこだっていいじゃない、ということになり、 そうなると、どこからビジターが訪れてもいいようなサイトの作り方をしなければならないということだ。 皆さんのサイトはどうだろうか? どこからビジターが来てもよい構造になっているだろうか? 特に EC サイトを運営されている企業の方々は一度チェックすることをお勧めする。 いざ検索に引っかかってユーザーがサイトを訪れても、 「どこに購入ボタンがあるのだろう」と探さなければならなかったり、 「購入の仕方」が説明不足で、ユーザーが迷ってしまったらおしまいだ。 そのユーザーが再びあなたのサイトを訪れることはまずないだろう。 フレームの弊害 どこからビジターが入ってきてもいいようにサイトの構造を考えるとき、 一番重要なのがメニューの構造だ。 サイトによっては、 一度トップに戻らないと他のページに移れないようになっているところもある。 そのようなツリー構造が必ずしも悪いとはいえないのだが、 ユーザーの横移動を容易にするメニュー構造も「どこから入ってきてもいいサイト」には重要なファクターだ。 ここで大きな弊害になる可能性があるのが、フレームを使ったサイトだ。 以前のこの連載コラム 「読み込まれなければ意味がない!」にも書いたが、 フレームを使ったサイトは、 フレームを構成する各要素(メニュー、コンテンツなど)がばらばらになって検索エンジンに読み込まれているケースが多い。 そうすると、 ばらばらになったコンテンツページを訪れたユーザーは、 フレームのもう一方の構成要素であるメニューを見ることができない。 するとそのユーザーはそのサイトの他のページ移動することができない。 したがって、フレームは極力使わないほうがいいのだが、 どうしても使わざるを得ない場合は、 コンテンツページ下部にサブメニューを設けるなどの配慮が必要だ。 ユーザーの立場に立ったナビゲーション 上記のメニュー構造とも密接に関係あるのだが、 「どこから入ってきてもいいサイト」作りをするとき、 念頭に置くべきことがある。 それは、「ユーザーが迷子にならない」ということだ。 そのサイトのどこにユーザーがいるかはっきりわかるように、 タイトルやサブタイトル、ページデザインを構築してほしい。 また、あるページにユーザーが訪れたとき、 そのサイトが全体として何をテーマにしたサイトなのか、 ということもわかるようにすることも重要だ。 今回話した「どこから入ってきてもいいサイト」作りは、 コンバージョンレート(購買率や申し込み率)に大きな影響を及ぼす。 つまり、入り口はどこでも OK という構造であれば、 ユーザーは求めるサービスのページへ容易にたどり着くことができる。 そして、求める商品やサービスへのコンバージョンレートも自ずと上がるのである。 もう一度、皆さんのサイトが「どこから入ってきてもいい」構造になっているかどうか、 チェックしてみることをおすすめする。 記事提供:A&G Corporation.
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