EchoStar の衛星インターネットサービス計画に光明デジタル衛星事業の EchoStar Communications Corp. (NASDAQ:DISH) にとって朗報が舞い込んだ。今夏米連邦通信委員会 (FCC) は、同社の Ka バンド事業免許を取り消したが、今週になってその決定は覆った。
そもそも FCC の国際衛星局が事業免許を取消した理由は、EchoStar の記録を元に、同社が未だ Ka バンド用衛星の建造に着手していないと判断したためだった。また FCC は10月に、EchoStar と Hughes Electronics Corporation との合併を認可しないとの決定を下していた。 EchoStar は Ka バンド事業免許取消しの決定を覆すべく不服申し立てを行ない、FCC が判断した時点で EchoStar のブロードバンドサービスに必要な衛星が実際に建造中だったことを示す写真を提出していた。 Ka バンドは、同一周波数帯域を地上でほとんど用いていないことから、地上局の設置に制約が少ない上、衛星通信では一般的な Ku バンドに比べて通信帯域が大きく取れるため、双方向衛星インターネットサービスに対する適性が最も高い周波数帯と目されている。 EchoStar は、Ku バンドを用いて衛星テレビサービス『DISH Network』を展開し人気を博しているが、テレビとブロードバンドインターネットサービスとの融合を狙い、Ka バンドを用いるサービス着手を目指しており、今回の FCC の判断は同社にとって大きな意味を持つ。なお同サービスの開始時期については明らかになっていない。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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