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SEO 会社乱立のご時世ですが…最近 SEO サービスをうたう会社が非常に増えてきた。SEO での Yahoo! JAPAN 登録サイトだけでも、今年の夏の倍以上になっている。Google で「SEO」と検索すると約17,900件がヒットし、驚くべきことにスポンサーサイト(いわゆる広告枠)に7社も表示される。一種のブームと受け流すべきなのか? それともひとつのサービスとして定着するのか? それは SEO 会社が行うサービス次第だ。
SEO は手段であって目的ではない SEO 会社の行うサービスには様々なものがある。最適化するページを少なくしてサービスを安価で提供する会社から、大きなサイトをトータルに最適化する会社まで、種々様々だ。 しかし、ここで気をつけなければいけないのは、SEO は手段であって目的ではないということだ。つまり、SEO によってサイトへのアクセスを増やすことは、最終的には顧客会社の売上を伸ばしたり、認知度を高めたり、サービスの申し込みを増やしたりするのが目的なのだ。 したがって、SEO によってアクセス数が上がったからそれでおしまい、というサービスであってはならない。顧客会社のサイトが最終的な目標を達成できるように、トータルに支援していくのが SEO サービスの目指すべきところだ。 アクセスアップのその次に サイトのアクセス数がアップしても、ビジターがそのサイトの目的であるサービスの申込みや、購買までたどり着かなければ意味がない。中でも最悪なのが、ビジターが1ページだけ見て帰ってしまうケースだ。では、1ページだけ見て帰ってしまうページとは、どんなページだろうか。それは次のようなものだ。 1. フレームを使っているために、メニューのないコンテンツページ 2. ポップアップページのために、「閉じる」ボタンしかないページ 3. よけいなポップアップウインドウが開いたり、ブラウザサイズが不必要に変更されるようなページ 4. ビジターがどこにいるかわからないページ(目的のページへ移動できないページ) 5. 情報量が少なく、ビジターが目的のものを探し出せないページ ※ これらについては拙著「 読み込まれなければ意味がない! 」、 「 SEO 以前の問題 その 2 入り口はどこ? 」でも触れているのでぜひご一読いただきたい。 顧客サイトが上記のようなサイト構成になっていたら、それを改善するようにアドバイスするのが、SEO 会社の本来の仕事だと筆者は思っている。アクセスアップだけでは終わらないのだ。 2002年は日本の SEO 元年、では2003年は? 2002年は年初から SEO の話題が出て、ここにきて SEO 会社乱立の様相を呈している。2002年が日本の SEO 元年といえるだろう。しかし、2003年以降 SEO がひとつのサービスとして定着できるかどうかは、以上のようなトータルな視点で、明確な目標をもってサービスを行っていけるかどうかにかかっている。その意味で、筆者も自分自身への自戒も込めて今年のコラムを締めくくりたい。 記事提供:A&G Corporation.
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