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検索エンジンとフレームフレームで構成されたサイトは、検索エンジンと相性が悪い。
まず、「FRAMEタグ」はロボットの巡回の妨げとなり、フレーム構造のベースとなっている1ファイルしか巡回できないのだ。フレームを使用していないサイトと比較すると、サイト全体を巡回するまでに時間がかかってしまう。 また、ファイル構成の観点からみても、1組のページを表示するためには複数のファイルが必要となるので、ロボットが構成要素を取りこぼしてしまうと、サイトが正しく評価されないことになってしまう。さらに、部品となるページのみが検索結果に表示された場合、ナビゲーション部分は欠けていることが多いため、ユーザは、他ページへ移動することができない。お気に入りに追加しようとしても、対象ページが常にフレームのベースページになってしまったり、プリントする際にもプリント対象がわかり辛くなってしまうといった問題がある。 このように検索エンジンへの適性が低いフレームを使用している状態で、検索エンジンの対策を考える際はどうするか。フレームの廃止を検討することがいちばん望ましいのだが、やむを得ずそのまま、対策を考えなければならないケースもあるだろう。その場合は、ロボットがサイト全体を巡回できるような対策をとる必要がある。 具体的には、サイトマップを作成してトップページに設置する、リンク形式をjavaからアンカーテキストに変更する、といった方法で、ロボットの巡回をスムーズにすることができる。 しかし、これらの対策も万全とは言えない。あくまでも「確率を高める」というレベルのものだ。やはり、リニューアルなどのタイミングで、フレームを廃止することを考えるべきである。 また、フレームを故意に使用し、NOFRAMEタグ内にキーワードを挿入して、検索結果の上位を狙うといった手法が横行しているようだが、こうした手法がもし検索エンジン側にスパム行為と認識された場合、検索結果からドメインが排除される等のペナルティを与えられることがある。避けたほうが良いだろう。 (執筆:棚橋繁行/監修:信太明)
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