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ビジネス2003年1月9日 00:00
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世界最大のSEOイベント

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20030109/7.html
著者:アウンコンサルティング株式会社 信太明
国内internet.com発の記事
「SES」と呼ばれるイベントを皆さんはご存じだろうか?

正式名称は「Search Engine Strategies Conference&Expo」と言い、3ヶ月に1回程度、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、シンガポールなどで開催されている、SEO の祭典である。最近では、12月11日〜12日にアメリカのテキサス州ダラスで開催された。当社もこのイベントに参加したので、今回のコラムでは、その概要をご紹介したい。

主催は、Jupiter media Corporationで、世界中からSEO 会社やショップオー ナー、ウェブマスターなど約300〜400名が参加。プログラムは、代表的な SEO 会社がスピーカーとしてプレゼンを行うカンファレンスと、検索エンジン会社がブースを開設して行うエキスポに別れていた。

カンファレンスは9:00〜19:00まで、90分間隔で約30コマあった。内容としては、SEO関連が18、SEM関連(OvertureなどのPaidListing)が6、ログ解析が4、SEO/SEMツールが1、その他1と、従来からある SEO 中心のものから SEM のシェアが増えた。

スピーカーと参加者の距離が近く、積極的に質疑応答が繰り返され、非常に具体的なカンファレンスが多いのが印象的である。また、参加者の年齢層が20〜60代であり、特に40代以上の参加者が多いのが意外であった。アイダホ州のカーディーラーのおじいさんがウェブを開設し、そのコンバージョンを高めるために参加しているというケースも特に珍しいものではなく、日本に比べ、熟年パワーが感じられるものであった。

 また、スピーカーとして、Google や FAST、inktomi などのエンジニアも参加しており、開発者の生の声を直接聞けるのも日本では持てない機会である。アメリカのクローラーベース検索エンジンマーケットは、Google のシェアが日本以上に高く、Google のエンジニアに質問が集中したのが印象的であった。

 参加費が1名約$1,000するため、航空券、ホテルなどを考慮すると、1名30万円程度費用がかかる。これを高いと考えるか、安いと考えるかは、SEO への取り組み方により議論が分かれるところであるが、最新情報・生の情報を同時に入手できる良い機会であることには間違いない。

(執筆:信太明)

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