AOL Time Warner 会長、辞任を表明AOL Time Warner (NYSE:AOL) は12日、業績不振の責任を問われていた Steve Case 氏が、会長職を退くことになったと発表した。同氏は、America Online (AOL) と Time Warner の合併立て役者の1人。
Case 氏は、5月の年次株主総会をもって会長職を辞任するが、取締役として残るとともに、AOL Time Warner (AOL-TW) の戦略委員会の共同委員長を続ける予定だ。 America Online の創設者でその CEO だった Case 氏は、Time Warner との株式合併の中心人物の1人だが、会長続投をめぐって何カ月も非難を受けていた。合併手続きが完了した2001年1月から今年1月10日の取引終了までに、AOL-TW の株価は47.23ドルから14.88ドルへと70%近くも下落している。 Case 氏と共に AOL-TW の合併に携った Gerald Levin 氏は、2002年に合併新会社の CEO 職を辞し、後任に Dick Parsons 氏が就任。Barry Schuler 氏の後任として AOL-TW の COO (最高業務執行責任者) から America Online の CEO になった Robert Pittman 氏も、昨年7月に辞任に追い込まれた。 Pittman 氏の退任後、株主の怒りの矛先は Case 氏に向けられ、1年間続いた株価下落および子会社 America Online の経営悪化の責任を取って辞任するよう迫っていた。 Case 氏は、会長職辞任は AOL-TW が主要経営陣刷新を決定したことを受けたものだと説明。この経営陣刷新は同社蘇生のためであり、America Online の経営陣刷新と全社的な戦略の見直しも含まれると述べている。 関連記事 最新トップニュース
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