HP、企業向け IM で AOL と提携Hewlett-Packard (HP) は、America Online (AOL) の企業向けインスタントメッセージ (IM) 製品、『Enterprise AIM Gateway』を再販することおよび自社製品に組み込むことで、AOL と合意した。一般向け IM の大手が B2B 市場で大きな信頼を得たのはこれが初めて。
AOL は、Enterprise AIM Gateway を2カ月前に発表していた。Enterprise AIM Gateway は、無料 IM クライアント『AOL Instant Messenger』(AIM) の社内ネットワークにおける使用を企業が管理するためのツール。 今回の合意により、HP (NYSE:HPQ) は、企業サービス部門を通して Enterprise AIM Gateway の販促活動を行なう。同部門は主に企業顧客向けに、Microsoft (NASDAQ:MSFT) 製『Microsoft Exchange』のホスティングや展開を行なっているところ。今回の合意によって、HP は、同部門を通して販売している他の企業アプリケーションに Enterprise AIM の機能を組み込むことも可能になった。 HP が Enterprise AIM をどのように展開するか計画の詳細は明らかにされなかったが、AIM Buddy Lists のサポートが何らかの形で入る可能性が高い。企業アプリケーションとの統合や、「プレゼンス」―― 仲間のユーザーがインターネットに接続しておりチャットや協力に応じられる状態にあるかどうか ―― を調べる機能は、IM 技術における次のホットアプリケーションの1つと広く考えられている。 今回の契約は、AOL と HP が近年行なっている協力関係の延長だ。両社の協力関係は、90年代後半から続いており、主に HP がサーバーなどのインターネットインフラ機器を提供し、見返りに AOL が広告を掲載するという形をとっている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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