OASIS、犯罪とテロ防止のための情報共有を支援この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20030124/12.html
著者:Thor Olavsrud
海外internet.com発の記事
XML 標準化団体の Organization for the Advancement of Structured Information Standards (OASIS) は23日、犯罪やテロの証拠となる情報の共有を進める国際行動を支持すると表明した。技術委員会を設置し、そうした情報を各捜査機関が発見し共有するための、ユニバーサルな XML フレームワークを設計する。
フレームワークの仕様は『OASIS LegalXML Lawful Intercept XML』(LI-XML) と呼ばれ、法的プロセス全域をサポートするものとなる。これによって主に恩恵を受けるのは、捜査機関、司法機関、治安機関などだ。 「犯罪者やテロリストのテクノロジ利用能力が高まっていることから、捜査機関にとって、その活動を探知し、法的プロセスに従いながら証拠発見のためのツールを実装する難しさも増大している。100%電子化されたレシートや認証、そして合法的プロセスの実装を容易にする、共通 XML スキーマがあれば、世界中の政府機関および電子通信サービス事業者が恩恵を受けられるだろう」と、LegalXML LI-XML 技術委員会委員長の Anthony M. Rutkowski 氏 (VeriSign 社員) は言う。 新委員会の設置は、世界中で国内法や国際的な法律・協定などが新しく生まれていることに対応したものと、OASIS は説明している。代表例は、米国の2002年国土安全保障 (ホームランド セキュリティ) 情報共有法、犯罪問題中の相互扶助に関する欧州協定に追加された合法的傍受に関する補足協約、さらに欧州と米国で進められている電子政府計画などだ。 Rutkowski 氏は、LI-XML によって高められる精度と認証や監査能力は、犯罪およびテロ関連情報の発見と共有に関して、各国政府の活動を助けるとともに、一般市民からの信頼強化に貢献するだろうと語っている。
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