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SEO と PaidSearch「PaidSearch」(以下PAID)とは、Overture や、Google の Adwords に代表される、検索エンジンの順位を買うやり方のことだ。もっと広義では、MSN や Looksmart が提供している、ディレクトリや順位登録型広告(「Paid Listing」と称される)も含まれる。本稿では、SEO と PAID の比較や、その関係について触れてみたい。
SEO と PAID の違いは、大きく3つある。1つ目は、上位表示までのリードタイムの違いだ。SEO は、クローラーの巡回を待ちながら、ある程度時間をかけて上位を狙うことになるが、PAID はそのつど、希望順位で表示させることが原則的に可能である。 2つ目は、検索キーワードの柔軟性、あるいは選択可能性である。SEO では原則的に、ヒットさせたいキーワードを WEB ページに埋め込むなど、WEB サイトやページ自体で対策を実施し、継続する必要があるが、PAID については、もう少し自由だ。 そして3つ目はコスト。トータルのコストとアクセスの比例度は、SEO よりも PAID が高くなることが殆どだろう。 これらの違いを、間近に迫ったバレンタインを例として、具体的に説明してみよう。Web でチョコレートを売るサイトは多いが、1年中バレンタイン用のチョコレートを扱っているサイトはほとんどないだろう。買う側の女性にしても、真剣に考える期間は、せいぜい2〜3週間程度と思われる。こうした状況で、チョコレート販売サイト運営者が、バレンタイン商戦期間に集中してアクセスを獲得するためには、PAID の利用が非常に効果的だ。 しかし、Web サイトにとっては、バレンタインだけが利益を生むものではないはず。継続的に、ブランドや商品のプロモーションを行っていくためには、検索エンジンでの恒常的な露出を高め、幅広いアクセスを増やすことがとても重要だ。そのためには SEO が必要不可欠である。 このように、SEO と PAID は、検索エンジンマーケティングにおいては共存し、補完し合う関係にある。効果検証やコスト検証を十分に行いながら、この二つのチャネルを使いこなしていくことで、Webサイトのアクセス、コンバージョンは大幅にアップすることだろう。検証のポイントは、明確なゴールの設定だ。あるキーワードからのコンバージョン獲得を、SEO と PAID のそれぞれにおいて明確に想定し、その検証をしてゆくことが必要となる。 (執筆:菅原大司、監修:信太明) 最新トップニュース
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