| Webビジネス | 2003年2月25日 00:00 |
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2003年は企業向け IM のビッグイヤー:Yahoo! が予測 著者: Colin C. Haley オリジナル版を読む ▼2003年2月25日 00:00 付の記事 ■海外internet.com発の記事 ボストン発 ―― 昨年のインスタントメッセージ (IM) 業界会議『Instant Messaging Planet Conference and Expo』では、講演者らが口々にある共通のメッセージを訴えた。消費者向けとして始まった IM は、いずれ強力なエンタープライズ向けツールになるというものだ。 どうやら、業界はこのメッセージを真剣に受け止めたらしい。というのも今年の会議では、単に自社製品を売り込むよりも、IM の広範な普及を妨げている技術上、ビジネス上の問題について詳細な議論が交わされているからだ。 Yahoo! のエンタープライズ ソリューション担当上級副社長 Steve Boom 氏は24日、今年で3回目を迎える同会議で基調講演を行ない、2003年は企業向け IM が本格化する「出発点」だと述べた。 普及が加速しているのは、IM の持つ「プレゼンス」機能に負うところが大きい。プレゼンスとは、同僚や提携先、供給業者などの仕事相手が今オンラインにいるかどうか調べられる機能。今年はこのプレゼンス機能が拡張され、さまざまなネットワークや機器に対応できるようになると Boom 氏は見ている (翌25日のパネルディスカッションでは、リアルタイムのモバイルメッセージについて議論される予定だ)。 消費者、ビジネス向け合わせて1カ月に170億件もの IM を処理している Yahoo! はすでに、ユーザーがオフィス外にいるが携帯電話でメッセージを受信できる時には、その人のハンドルネームの横に携帯電話アイコンを表示するサービスを行なっている。 それでもまだ、企業に IM 導入を躊躇させる懸念材料はある。その最たるものが相互運用性の問題、つまり、3大サービス (AOL、MSN、Yahoo!) のユーザーや、その他多くの IM プログラムのユーザーが互いにメッセージを交換できる環境が整っていないことだ。 この問題は、初期の銀行 ATM (現金自動預払機) に似ていると Boom 氏は言う。ATM は当初、その銀行のネットワークにしか接続していなかったが、やがて提携銀行のネットワークにもつながり、最終的にはほぼ全ての銀行ネットワークと接続するようになった。 「相互運用性は技術的な問題ではなく、ビジネス上の問題だ」と Boom 氏は述べ、今年はこの問題について進展があるだろうとの見通しを示した。 |
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