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SCO が UNIX のライセンス条件に違反したとして IBM を告訴旧 Caldera Systems の SCO Group (NASDAQ:SCOX) は6日、IBM Corp. (NYSE:IBM) が UNIX ソフトウェアのライセンスを濫用し、優に10億ドルを超える損害を与えたとして訴えた。
SCO の主張によると、IBM が UNIX ライセンスに関連する守秘内容を、オープンソースコミュニティのメンバーへ不法に提供したという。 SCO は、Intel (NASDAQ:INTC) 製のプロセッサ上で動作する UNIX 製品を手がけており、同じく Intel アーキテクチャで動作し、なおかつライセンス上 UNIX とはよべないまでも、同じ系列の OS といって差し支えない内容の Linux の台頭で、かねてより打撃を受けてきたという。IBM は Linux を自社サーバー製品に取り入れた際、複数のプログラマやパートナー企業に対し、SCO (当時 Caldera) から IBM にライセンス供与していた UNIX OS の詳細を漏らしたというのが、SCO の主張だ。 SCO 社長兼 CEO の Darl McBride 氏は電話会見の席上で、「IBM が自社の新しい Linux サービス事業に利するため、不当に UNIX の経済価値、とりわけ Intel アーキテクチャで動作する UNIX の経済価値をおとしめた」と述べた。 McBride 氏は、IBM が企業秘密を不当に漏洩したとして損害賠償を求めており、具体的な損害内容の明示は無いものの、その額は10億ドルを下らない額になり得ると述べた。電話会見では、同訴訟の具体性あるいは正当性に対する疑問や、苦境を乗り切るための方便に過ぎないのではといった声が、アナリストや報道メディアから上がったが、McBride 氏は直接的な回答に踏み込むことはなかった。 また同氏は、本訴訟の対象が IBM だけという点、そして「Linux コミュニティやオープンソースコミュニティに対する攻撃」では決してない点を繰り返し強調した。
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