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2003年3月24日 00:00

ひとりよがりのウェブサイト?

SEO 導入に向けて対象サイトを分析していると、企業サイトにキーワードが思うほどには記述されていないことに気が付く。いや、厳密に言えば記載されているのだが表示されている内容に問題があるのだ。

・画像、或いは FLASH などで掲載されている。

これは前回のコラムで触れた点だ。今回のテーマは

・表現上の問題

である。

多くの企業はブランディングという視点から自社商品に対して独自のネーミングを設定する。こうした場合、ウェブサイトにはそのネーミング自体は記載されているが、一般的な用語が記載されていない、というケースが多く見られる。(勿論例外はある)

ブランディング効果を高めていく、という点から考えると、独自のサービス名を露出させたいという気持ちは非常によく理解できるのだが、SEO という観点からみるとこれはどういう結果をもたらすか、というと

『希望するキーワードで上位表示することが困難』となるのである。

思い当たる広報担当者は自社のウェブサイトを確認してみることをおすすめする。実際、私達が企業の担当者と話しているとこうしたケースが非常に目につくのが実状だ。「サービス名称で上位表示して欲しい」と言われたことも幾度もある。

SEO の目的を一言で言うとすれば、いまだ自社サービスをしらないユーザーをキーワードターゲットによって自社サイトに誘引すること、である。だから、独自のサービス名を打ち出している場合は、テキストライティングを再構成する必要がある。

そもそもウェブサイトの役割はなにか?一昔前で言うと営業パンフレットの代わりになるものだという認識を今一度持つ必要がある。検索エンジンから、あるいはメール広告から、あるいは店頭におかれたパンフレットから、ユーザーは何を見てサイトにやってくるのか。

こうした事を想定した場合、自社サービスを知っているユーザーが一体何パーセントいるだろうか。自社を知らない人達に対して自社を PR する為のツールとしてウェブサイトがある、という認識に立った場合、極力業界用語や、自社サービス名称の露出は抑え、一般的に普及している語句を散りばめる必要がある。

またどういう商品なのかが具体的に説明されていないサイトも非常に多い。よく読めば分かる、ではユーザー滞在時間は延びない。一目で見てその特徴やメリットといったサービス全体像がわかるようにサイトを構成するという点も SEO を成功させる為の大切なファクターとなるのだ。

記事提供: A&G Corporation.

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