Webビジネス2003年4月1日 00:00
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本人確認も「非接触」が便利?――富士通の手のひら静脈認証技術

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20030401/3.html
著者:japan.internet.com 編集部
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株式会社富士通研究所は2003年3月31日、非接触で手のひらの静脈パターンを読み取り、本人であることを認証できる個人認証技術を開発したことを発表した。

同社は2002年8月に接触型の認証装置を発表。今回、非接触型を開発することで、複数の利用者で装置を共用する場合の心理的・衛生的な問題を解消し、さらなる普及促進へとつなげる考え。

今回開発したのは、手のひらの静脈パターンを読み取る装置と、読み取ったパターンをもとに本人を確認するソフトウェア。近赤外線を用いて手のひらを撮影し、ソフトウェアで静脈パターンを抽出し、登録済みの静脈パターンとの照合を行う。

同社では、両手1400種類の手のひらデータを使った実験を行い、本人と正しく認識する「本人受理率」で99%を達成した。

同装置の内部機器は、さまざまな装置に組み込むことが可能。壁に組み込んで入退室管理に適用したり、電子機器の一部に組み込んで利用者認証に適用することができる。非接触型であることから、特に公共の場や医療分野など、衛生面の要求が高い場面での利用が期待される。

同社は今後、装置への組み込みや各種システムとの連携を行って実運用の試験を重ね、さまざまなソリューションとして提供していく予定。

静脈パターンの読み取り装置



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