電子書籍の相互運用性を高める仕様の新版が発表に出版社やソフトウェアメーカー、公益団体が組織するグループ Open eBook Forum が、異なる電子書籍フォーマットや読み出し機器間での相互運用性を高める XML 言語仕様の新版を発表した。
『Open eBook Publication Structure (OeBPS)』仕様の最新バージョン1.2では、社内や組織内で使っている XML ボキャブラリをほとんど、あるいは全く変更せずにそのまま利用できるという。 最新バージョンはまた、Microsoft や Palm の Digital Media 部門、Adobe Systems、Gemstar-TV Guide International の電子書籍部門など、異なるフォーマットの電子書籍読み出し機やソフトウェアを開発している企業の間で、仕様の一致がなされたことを反映している。今挙げた企業は全て、Open eBook Forum に参加している。 最新バージョンでは、出版社やその他デジタル書籍制作に関わる企業が、書籍のコンテンツや構成、表示方法などを記述しやすくなるという。だが現在は、企業がそれぞれのフォーマットのもとで表示レイヤーをコントロールする力が強く、相互運用性のあるファイル形式を推進する上で大きな障壁となっている。仕様の最新バージョンはすでにダウンロードできる。 Open eBook Forum の次の目標は、仕様のバージョン2.0を作ることだ。次バージョンでは、ナビゲーションやリンク、「国際化」、メタデータへの対応、そして教科書などの教材によく見られる、より高度なフォーマットのさらなるサポートを目指すという。 関連記事 最新トップニュース
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