Akamai、al-Jazeera サイトの配信契約を破棄Akamai Technologies (NASDAQ:AKAM) は4日、アラビア語圏向け衛星テレビ局 al-Jazeera が運営する Web サイトのコンテンツ配信契約を破棄した。
同テレビ局の Web サイトについては、つい先ごろお伝えしたばかりだが、大量のトラフィックとクラッカーの攻撃により、アクセス障害をおこしたため、同局から Akamai に連絡があった。al-Jazeera は、米英軍捕虜の映像を放送したことと、報道内容がイラク寄りだとして、米英両国政府から非難を受けている。 Akamai は発表の中で、「当社は今月初め (4月第1週) al-Jazeera と Web サイトの運営上の問題について簡単な説明を受けた。最終的に同局との顧客関係の解消を決定し、サービス提供契約を打ち切ることにした」と述べている。 Akamai 広報担当の Jeff Young 氏は、長期契約の解消による損失額とほかに解消した契約の有無については明言を避けた。 Akamai が提供しているサービスは、いわゆるコンテンツ配信ネットワーク (CDN) で、多数のエッジサーバーを配し、利用者がコンテンツにアクセスする際、ネットワーク的に可能な限り手近なサーバーから配信することで、遅延を最小限に抑制できるサービスだ。同社の CDN サービスは、MSNBC、CNN、Washington Post Interactive といったメディアが利用している。 イラク戦争開戦時、Akamai の CDN には、毎秒29万ヒットという過去の記録を上回る毎秒37万ヒットものトラフィックが集まったという。同社は最近、トラフィックの集中に対応するため帯域幅を増強した。 Akamai と中東問題の関わりあいといえば、2001年9月11日のテロ事件で墜落した旅客機に、同社の CTO を務めていた故 Danny Lewin 氏が搭乗していたというニュースが思い起こされる。 関連記事 最新トップニュース
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