音楽の著作権保護と移植性を両立させるツールキットデジタル権利管理 (DRM) 技術開発の Macrovision (NASDAQ:MVSN) は23日、音楽 CD の著作権保護とユーザーによる移植性確保の問題を同時に解決するツールキット『Microsoft Windows Media Data Session Toolkit』を発表した。音楽 CD の「第2セッション」ファイルを作成できるようにするツールキット。『Windows Media 9 Series』のコンポーネントのひとつだ。
「第2セッション」ファイルを作成するツールは、音楽 CD の著作権を保護すると同時に、その CD の持ち主がその中身データを自分のパソコンや携帯機器に楽しめるようにするために、不可欠なものと考えられている。 大手レコード会社は、CD を購入した消費者がその音楽をパソコンに転送する権利を持つことは認めている。しかし、ただ認めるのではピアツーピア (P2P) ネットワークを使ったファイル交換や違法コピーの横行を許してしまうため、著作権保護と移植性の両方を確保する技術が切実に必要となっている。 Macrovision は、このツールキットをレコード会社に提供することで、この難問も解決できるだろうと言う。同ツールキットを使うと、家庭や自動車内で使う従来型の CD プレーヤーやステレオなどで再生する「レッドブック」形式のオーディオファイルと、パソコンや携帯機器で再生/保存できる「第2セッション」ファイルの両方を持つ、「二重セッション」音楽 CD の設計や製造が可能になる。 Macrovision は次のように述べている。「レコード会社は今後、CD を世界のどこで発売するにしても、違法コピー防止と認証および DRM のソリューションを、1つのソースから展開できる」 関連記事 最新トップニュース
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