IBM と Akamai、「仮想容量」で提携IBM (NYSE:IBM) と Akamai Technologies (NASDAQ:AKAM) は、顧客企業が IT インフラの容量を、使用分だけ支払う形で、必要なときに増強できるようにするために提携する。
両社のソリューションは、IBM の『WebSphere』ミドルウェアと Akamai が持つエッジサーバーのネットワークを結んで提供するもの。ホスティングは、顧客企業自身、ビジネスパートナー、または IBM Global Services (同社のシステムインテグレーションおよびコンサルティング部門) で行なうことができる。価格については今四半期中に発表の予定だ。 このソリューションを使うと、企業は Web サイトに数時間で何百万ヒットも呼び込む販売プロモーションなど、間欠的なトラフィック集中に対応できるようになる。 このようなトラフィック集中は、総合的 IT パフォーマンスを低下させかねない。しかし、このソリューションを利用する企業は、WebSphere 上で稼働するアプリケーションを Akamai が持つ1万5000台の分散サーバーに散開させることによって、スローダウンを回避できる。 IBM にとって、この提携は、自社のデータベース技術、Web サービス技術、セキュリティ技術をユーザーに近づけるだけでなく、オンデマンド コンピューティング構想の強化に役立つのも利点だ。同構想では、ストレージとグリッド コンピューティング向け仮想化技術のソフトウェア製品も提供している。 Akamai は4月30日、第1四半期決算 (1-3月) を発表。1年ぶりにわずかながらも増収を計上したことを受け、損失が縮小した。同社は、IBM との提携が事業強化に役立つと楽観している。 関連記事 最新トップニュース
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