HP、合併1周年にハイエンド市場の新戦略を発表Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) は6日、ハイエンドコンピューティング市場のさらなるシェア拡大を狙う新戦略、『Adaptive Enterprise』を発表した。広範囲に及ぶこの戦略の中核をなすのは、ユーティリティ コンピューティングのサービスとソフトウェアだ。ユーティリティ コンピューティングとは、IT リソースを電気や水道のように扱い、企業が使った分だけ課金するという概念。
この戦略は、Compaq 買収から1年を迎えた HP の適応型インフラ戦略を拡大・強化したもので、企業や企業の CIO (最高情報責任者) が、必要な IT インフラを柔軟な価格と内容で得られるようにすることを目指している。IBM や Sun Microsystems、Microsoft、Computer Associates、Veritas などもすでに同様の戦略を打ち出しており、業界の専門筋はコンピューティング競争新時代の幕開けと見ている。 HP は6日、カリフォルニア州サンノゼでイベントを開き、出席した同社の幹部数人が戦略の詳細を明らかにした。それによると、この戦略にはビジネスの迅速さを評価するといった新サービスや、自動リソース利用のための新仮想化ソフトウェア、および IT 管理ソリューション『HP OpenView』用の新しい自己修復ソフトウェアなどが含まれているという。自己修復ソフトは、マシンが故障する前に技術トラブルに対処する、いわゆる自律コンピューティングを行なうものだ。 新仮想化ソフト『HP Virtual Server Environment』は、『HP-UX Workload Manager』ソフトの強化バージョン、2.1で構成される。同ソフトは、アプリケーション、ユーザー、プロセスに提供する仮想サーバーリソースの割り当てを行なうもので、HP Virtual Server Environment 内部の知能として機能し、統合業務パッケージ (ERP)、サプライチェーン管理、顧客関係管理 (CRM) などの機能を提供するという。 関連記事 最新トップニュース
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