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アドビ、PDF作成ツールの新版「Acrobat 6.0日本語版」3製品を発表
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| 発表会には先日アドビとの提携を発表した ACCESS の荒川 亨社長も出席した。右より:アドビシステムズ 石井 幹社長、米 Adobe Systems ブルース・チゼン社長兼 CEO、荒川氏、米 Adobe Systems アイヴァン クーン シニア バイス プレジデント |
新しい製品ラインナップは、1) エンジニア、クリエイティブ、ビジネスのプロフェッショナル向け「Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版」、2) 一般ビジネスユーザー向け「Adobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版」、3) PDF 作成だけを目的とする企業向け「Adobe Acrobat Elements 日本語版」の3製品。
「Standard」では今回新たに、Windows の右クリックメニューを使い、デスクトップ上の MS Office 文書(Word、Excel、PowerPoint)からの PDF 文書作成が可能となった。複数ファイルからの統合ファイル作成も可能で、作成したアプリケーションやページサイズが混合している場合でも、ワンクリックでひとつの PDF ファイルへと統合できる。
さらに Internet Explorer のツールバー上に PDF 書き出しボタンが追加され、Web ページもワンクリックで PDF ファイル化できるようになったほか、Web 上で普及している各種マルチメディアファイル(Flash、QuickTime、Windows Media、Real Player、MP3)の埋め込みにも対応した。
また今回のバージョンでは、社内回覧や共同作業を電子化するための「レビュー機能」も強化されている。メールを使ったレビュー依頼の自動化やそのトラッキング(返答があったかどうかの管理)、また複数のレビュー担当者からの注釈や指示を1ファイルへ統合する、といった機能が追加されている。
「Professional」は上記 MS Office 文書に加え、Autodesk AutoCAD、MS Visio、MS Project 文書のワンクリック PDF 作成が可能。AutoCAD および Visio 文書はレイヤー情報を維持したままで PDF 化されるほか、CAD で使用される大判用紙サイズにも対応する。
「Elements」は Acrobat を大量導入する企業を対象としており、1,000ライセンスからのライセンス販売のみ。PDF 作成機能(上記 MS Office 文書への対応を含む)に特化しており、レビュー機能はない。
製品価格は「Professional」が5万4,800円、「Standard」が3万4,800円(アドビストア提供価格)で、7月4日より発売。「Elements」はパートナー経由の販売となるため価格が公表されていないが、米国では28ドル(1,000ライセンスの場合)で販売されており、日本でも「数千円の下の方」(アドビ・石井 幹社長)で購入可能となる見込み。
なお無償配布の PDF 文書ビューワーである Acrobat Reader は「Adobe Reader」と改称され、今回の新製品発売と同時にバージョンアップ・リリースされる。
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