Webビジネス2003年5月15日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

「Linux は UNIX の盗用」、SCO が Linux 販売を一時停止

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20030515/11.html
著者:Thor Olavsrud
海外internet.com発の記事
旧 Caldera Systems の The SCO Group (NASDAQ:SCOX) は14日、「Linux は UNIX の不正な派生物であり、Linux を使用することの法的責任は商用ユーザーにも適用される可能性がある」との警告を発し、Linux への敵対姿勢をいっそう明らかにした。

SCO は IBM に対しても、SCO が有する UNIX の知的財産を不法に Linux に提供したとして、10億ドルの損害賠償を求める訴えを起こしている。この12日には、「Linux に付随するリスクについてよりよく理解され、適切な解決を見るまで」自社の Linux 販売を今後すべて見合わせると発表した。

SCO によると、同社が持つ UNIX の知的財産が Linux の中に不法に組み込まれていることを確認したため、それに基づいて今回の警告を発したという。

「SCO がこのような重要な行動に出るのは、Linux に知的財産の問題が存在するからだ」と、SCOsource の上級副社長で総責任者の Chris Sontag 氏は言う (SCOsource は『UNIX System V』ライブラリのライセンスを扱うために先頃組織された SCO の一部門)。

「SCO が所有する UNIX ソフトウェアコードが不法に Linux にコピーされているとなれば、当社としては商用ユーザーを啓蒙する責務があると考える。そのようなソフトウェアを使ってビジネスを行なうことで、責任を問われる可能性があることを知らせなければならない。当社ではこの件を重大視しているため、問題が解決するまでは SCO 版 Linux の販売と配布を停止する措置をとることにする」


Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/