![]() ![]() ![]() ![]() 欧州企業の技術力がかいま見えた――EU Gateway to Japanこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20030516/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
参加したのは、 オーストリア2社、 フランス6社、ドイツ2社、アイルランド3社、オランダ2社、イギリス1社。 その中の、フランスの半導体企業でバイオメトリックス システムを開発した id3 Semiconductors、 イギリスでポータブルコンピュータを開発中の Handheld Tec Ltd. の2社にインタビューを行った。 id3 社から来日したのは、id3 の Export Sales Manager、Luc Devaux 氏。 id3 社はもともとデジタルテレビ用チップセットの設計を行っていた会社で、 1997年ころからバイオメトリックス分野に進出している。 id3 が出展していたのは、温度センサーを用いた指紋読取装置で、 データを格納したスマートカードをマウス型の装置に差し込み、 指紋認証を行うものと、 データ自体は PC 本体に格納、 マウス型装置では指紋認証のみを行うものの2種類があった。 指紋読取りと温度センサーを組み合わせたのは、 偽造指紋による不正侵入を防ぐためだそうだ。 非接触で手のひらの静脈パターンを読み取る装置だと、 成長過程や健康状態で手の大きさが異なるため、 同一人物だと認証できない場合がある、 と Luc Devaux 氏は語った。 Handheld Tec 社は、リモート通信が可能な耐環境性ハンドヘルド PC を出展。 製品のベースになったのは、 軍用向けポータブルコンピュータを開発している Source Product Design のもので、 Source Product Design 製品は NATO や欧州軍、英国軍が現在使用している。 軍が使うものだけあって、 落としても、コーヒーなどの液体をこぼしても壊れない頑丈なポータブル PC で、 キーボードも三つ折にでき、 たたむと広辞苑くらいの大きさになる。 液晶パネルの周囲のカバーに無線用アンテナを付けて使用する。 PDA ではないので、PC 用 OS やアプリケーションがそのまま使える。 アウトドア用の超小型 PC だ。 Director の Fred Diaz 氏は、 軍用から民生用への転換について、 自社ブランドの製品を市場に出したかったからだ、と述べている。 バイオメトリックス分野では、ほかにアイルランドの Daon 社が認証ソフトウェアを出展していた。 |