Webビジネス2003年6月23日 00:00
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「VeriSign の独占は不当」、ICANN の構想を阻止する法案

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20030623/12.html
著者:Roy Mark
海外internet.com発の記事
インターネットのドメインを管理している非営利団体 Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) が、ドメイン名「.com」と「.net」のうち期限切れ分の市場管理を VeriSign (NASDAQ:VRSN) 1社に任せようとしていることに対し、米下院議員 Brian Baird 氏と Jay Inslee 氏は19日、それを阻止する法案を提出した。

ICANN は、現在使われているドメイン名を現行期限切れ後に取得したい企業/人間が登録するサービス『Wait Listing Service』(WLS) を計画中だが、同サービスの管理を VeriSign に独占的に任せようとしている。この動きに対して、VeriSign と競合するドメイン名登録事業者が懸念を表しており、それが今回の法案提出につながった。期限切れドメイン名は現在、さまざまな登録事業者を通してを購入でき、独占状態ではない。

ICANN の WLS 構想が現実になると、VeriSign 以外の登録事業者はみな、.com および .net ドメイン名の「中古」市場から消えてしまう。

Baird 氏は声明の中で次のように述べている。「ICANN は、ドメイン名登録市場の競争を維持しなければならない。期限切れドメイン名取得のためのウエイティングリストの管理を1社に独占させると、これまで同市場に公平な価格設定や多様性および市場拡大をもたらしてきた業者間競争が無くなってしまう」

両議員が提出した法案は、『The Fair Transparent and Competitive Internet Naming Act of 2003』。会計検査院 (GAO) に ICANN の業務手続きを調査するよう求めるとともに、現行のドメイン名登録規則に対する一切の変更を一時停止するよう求めている。

この一時停止期間は、会計検査院が調査を終え、結果が議会に提出されてから30日後まで。


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