ING Canada、ネットワーク合理化に Linux を導入金融サービス会社 ING Canada は、広範に及ぶ Web ベース事業アップグレード計画の一環として、オープンソース OS『Linux』を導入する。同 OS を採用する企業が増えているが、同社もその仲間入りしたことになる。同社は、損害保険ではカナダ最大手。
ING Canada は、IBM (NYSE:IBM) と複数年にわたる契約を結んだと発表。Linux を使って、Web サービス関連アプリケーションの合理化を行なうと述べた。 両社の契約には、ING Canada が IBM のソフトウェア開発環境アプリケーション『WebSphere』およびメインフレーム『zSeries』最新機種を導入することも含まれている。ねらいの1つは、カナダ国内の顧客が ING の保険証書の内容をオンラインで参照できるようにすることだ。 ING はここ数年間、企業買収や合併を何件も行ない、営業拠点が60か国に拡がった。しかし、いくつもの異なるプラットフォームやネットワークプロトコルの寄せ集め状態になって、問題化していた。IBM と契約したのは、このような重複したシステムを段階的にアップグレードするためだ。いくつもある Web サービスも Linux を搭載したメインフレームに一本化し、Web アプリケーションの整理統合を進める。 IBM によれば、Linux と zSeries メインフレームの組み合わせが ING の目標達成 ―― 市場の変動と顧客需要の増減に応じてネットワーク処理能力を拡大/縮小するスケーラビリティを実現する ―― の鍵だという。 関連記事 最新トップニュース
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