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IBM、Sun、Cray、国防高等研究計画庁から大型契約を獲得スーパーコンピュータ大手 Sun Microsystems、IBM、Cray の3社は9日、米国防総省の国防高等研究計画庁 (DARPA) が進めている高性能コンピューティングシステムに関し、総額1億4600万ドルにのぼる契約を獲得したと発表した。
高性能コンピューティングとは、驚異的な速度で計算を実行する大型コンピュータを開発する科学分野。1秒間に数兆回から数千兆回もの計算をし、複数の大規模なプロジェクトやタスクをコーディネートできるものだ。 今回の契約は、DARPA が米国内務省と共同で進めている『High Productivity Computing Systems』(HPCS) プログラムの第2段階に関連したもの。HPCS プログラムでは、プログラマが1秒あたり数千兆回に達する規模の計算能力 (ペタスケール コンピューティング) を容易に利用できるような、高性能コンピューティングシステムを設計するための研究開発が行なわれている。 DARPA の声明によると、米国防総省が従来の HPTC (高性能科学技術計算) 技術から将来の量子コンピュータ技術に移行するときのギャップを埋めるものと見ているという。そして、2009年から2010年に最初の研究成果を出せると期待している。 このような大規模な契約がどこでも少なくなっている中、今回の契約は、3社のような大手メーカーにとって大きな勝利だ。メーカー各社は、長期の取り引きを見込める米国政府との契約を当てにしている。Sun、IBM、Cray はいずれも、気象予測や航空宇宙などの科学技術プロジェクトで使われる最高速のコンピュータシステムの開発を熱心に進めているが、DARPA は同時にシステムの使い勝手を良くするよう求めている。
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