Oracle が Linux 開発者向け Web サイトを開設まもなく始まる『LinuxWorld Expo』に向け、Linux 市場の各有力企業が準備をすすめる中、Oracle が計画の一部を明らかにした。
Oracle は、プログラミング言語の『Perl』『PHP』『Python』を使って、Linux アプリケーションを開発する人々向けの Web サイトを立ち上げるとのことだ。同サイトでは、まず Perl のサンプルソースコードを提供し、その後、PHP、Python の順にコードを追加していくという。 一方同社 Linux エンジニアリング担当ディレクターに先ごろ就任した Wim Coekarts 氏によれば、同社内部ではより多くの「Linux エキスパート」を求め、人材探しに積極的な姿勢をとっているという。 同氏は上述の新サイトについて、「Oracle が Linux に傾倒していること」を裏付けるものとしている。 また同氏は、Perl/PHP/Python はいずれも、Linux アプリケーション開発者の間で人気があるとし、『Oracle Enterprise Manager』に同梱している『Oraperl』を挙げ、「当社はすでに Perl 関連製品を手がけている」と述べた。 Coekaerts 氏は、新規に Linux 開発部門で採用した人員規模や個別の名前は明かせないとしたものの、Oracle によれば、この1年で社内の Linux 開発部門をかなり強化したという。 それでも Oracle は、とりわけサンフランシスコ ベイエリアの Linux コミュニティから、「Linux エキスパート」の新規採用をやめる気は無い、と Coekaerts 氏は述べた。「多忙を極める Linus (Torvalds) 氏 はともかく、Linux に関わる主要人物は、Red Hat や SuSE で働いている。そして当社にも、彼らが現在成しているのと同じ仕事がある。われわれは皆、同じコミュニティの一部だ。われわれは、仕事以外でもよく一緒に過ごしている」と Coekaerts 氏。 Coekaerts 氏によれば、LinuxWorld Expo への参加もまた、「Oracle の Linux への傾倒を改めて示すもの」という。Oracle は、自社主催ではない展示会にあまり参加しないが、1999年以降ずっと、Linux 関連の展示会に参加している。 「当社は今回、新しいアプリケーションを発表する予定はないが、当社の既存製品は全て、Linux に対応済みだ」と Coekaerts 氏は強調した。 関連記事 最新トップニュース
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