SCO の Linux ライセンスに最初の契約企業SCO Group (NASDAQ:SCOX) は11日、論議を呼んでいる Linux エンドユーザー向けライセンス『SCO Intellectual Property License for Linux』の第1号契約を交わしたと発表した。
同ライセンスは、バイナリ形式でのみコード使用を許可するランタイム ライセンスで、CPU あたり699ドル。契約相手の企業名は公表されなかった。しかし、SCO の広報担当 Blake Stowell 氏が internetnews.com に語ったところによれば、契約相手は同社と係争中ではない Fortune 500 企業だという。SCO は、IBM (NYSE:IBM) を著作権侵害で提訴し、現在係争中だ。 SCO によると、契約の機密保持条項があるため現時点では相手先企業名を明かせないが、ライセンスはその企業が使っている各 Linux サーバー用に購入されたという。そして、14日に発表される SCO の決算報告で、さらに詳しい情報が発表される可能性があるとも述べた。 「SCO が訴訟に勝つかどうかにかかわらず、企業はリスクをどれだけ許容できるか調べる。その結果として今回のような決定に至ることはありうる」と、フリーの業界アナリスト Stacey Quandt 氏は internetnews.com に語った。 Quandt 氏は、今回 SCO とライセンス契約を結んだ会社が名前を公表しないことについて、批判を浴びることはないだろうと言う。「その会社は、社内で Linux を使用しているだけかもしれない」と Quandt 氏。 この謎の企業は、Linux と直接関係のない企業という可能性さえある。Hewlett-Packard、Dell、Red Hat、SuSE の各社は、いずれも SCO の Linux ライセンスとの関わりを一切否定している。 関連記事 最新トップニュース
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