Webビジネス 2003年8月21日 00:00

NEC など2社、衛星による高速インターネットサービスの企画会社を設立

著者: japan.internet.com 編集部
2003年8月21日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

日本電気株式会社(NEC)と NEC 東芝スペースシステム株式会社は、衛星を使った超高速インターネットサービスの事業化検討を行う企画会社を2003年8月7日に設立し、活動を開始したと発表した。

同企画会社の名称は「株式会社超高速衛星インターネットサービス企画」。出資比率は NEC が46%、NEC 東芝スペースシステムが46%で、JSAT 株式会社から8%の出資を得た。民間で新たに衛星を打ち上げ、これを使って超高速インターネットサービスを日本全国に提供することを目指し、その事業化検討を行うことを目的としている。

両社は、衛星を使うことで“国民が等しくブロードバンドインターネットのメリットを享受できる”ネットワークを構築する考えだ。

現在 NEC 東芝スペースシステムは、国の研究開発衛星である超高速インターネット衛星 WINDS(Wideband InterNetworking engineering test and Demonstration Satellite)の開発を、主契約者として宇宙開発事業団より受注し、2005年度末の打ち上げを目指して製作を進めている。

両社によると、この WINDS の技術成果を活用することで、ADSL と同等の低価格なサービス料金で、FTTH なみの高速/大容量インターネットサービスが提供できる、とのこと。

具体的には、あらゆる地域において、個人向けブロードバンドインターネットサービス、自治体情報提供、遠隔医療、遠隔教育等の公共向けイントラネットサービス、企業向け大容量コンテンツマルチキャストサービス等を提供することが可能だそうだ。

同企画会社では、官公庁、民間・個人ユーザー等の市場開拓を行うと共に、本格的サービス開始に至るロードマップの作成を行い、これらをベースに事業化に向けた検討を行う。

○高速衛星インターネットサービス企画設立
http://www.nec.co.jp/press/ja/0308/2001-01.html



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