SEO に興味のある方なら Google ツールバーの存在(編集部注:2003年6月30日に 2.0β 版を公開)はご存知だろう。
Wiondows 版 Internet Explorer(IE)に追加することで、
思いついたときにいつでも上部の検索窓から Google の検索機能を利用できるほか、
閲覧しているページのページランクやリンク元、
キャッシュなどを確認できる。
現在ベータ版として公開中の「Google Toolbar 2.0」ではポップアップ(ポップアンダー)広告の抑止やフォームの自動入力機能も搭載され、
さらに使い勝手が改善されている。
では、IE 以外のブラウザを利用しているユーザーが同じように手軽に検索を行う方法はないだろうか?
Google ツールバーに関しては、
Google 自身がその可能性を探っている段階だとコメントしており、
早期のリリースは見込めないようだ。
というわけで、純正ツールバー以外で手早く検索機能を利用する方法を紹介したい。
Netscape(6以降)の場合、
アドレスバーにキーワードを入力して「Search」ボタンを押すことで、
あらかじめ選択した検索エンジンでの検索結果を表示してくれる(著者注:現行のNetscape 7.1 では AOL Search しか選択できなくなっているが、
同バージョンのベースとなっている開発者向けの Mozilla では、
Google をはじめいくつかの検索エンジンが選択可能となっている)。
また左側に表示される Sidebar からも検索を行うことが可能であり、
さまざまな検索エンジンの Sidebar が公開されているので、
興味のある方は追加してはいかがだろう。
またNetscape/Mozilla はタブブラウジング
(複数のウインドウをひとつの枠の中にまとめて表示し、タブによって切り替える)
をサポートしているので、
背後に検索ページを開いておき、
必要時に利用する、という使い方も可能だ。
Mozilla については、
ポップアップの抑止機能をブラウザー自身が実装している。
Opera の場合、
はじめから検索窓がブラウザウインドウに配置されており、
多数の検索エンジンから選択することが可能だ。
このため、特に何かを追加/変更する必要はないと感じるユーザーがほとんどかと思うが、
ここではあえて英語版の利用をお勧めしたい。
理由は「Super Search」機能にある。
英語版の検索窓で「Super Search」を選択して検索を行うと、
Google と AlltheWeb それぞれの検索結果が別個のウインドウとして開くため、
精度に関して評判の高い2つの検索エンジンの結果を、
簡単に見比べることができる。
なお、Opera もタブブラウジングをサポートしている。
(編集部注:現在の最新バージョンは Opera 7)。
最後に、IE/Netscape/Opera 利用できる共通の便利な機能として、
AlltheWeb の URL Investigator ボタンを紹介したい。
リンク/ブックマークに追加することでブラウザ枠の中に常時表示しておけるもので、閲覧しているページについて AlltheWeb がどのように認識しているか、
ワンクリックで確認することができる。
Google ツールバーとは違った情報が得られることもあり、
SEO の作業を進めるうえで参考になることがある。
Google への一極集中が(おそらく)永続的なものではないように、
ブラウザの利用状況も数年先を見通すことは難しい。
複数のブラウザーを使い分けることでサイトの html 記述の確認にもつながるため、
時おりは IE 以外のブラウザでもサイトを見まわっていただきたい。