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2003年8月28日 00:00

非 IE ユーザーのための検索 Tips

SEO に興味のある方なら Google ツールバーの存在(編集部注:2003年6月30日に 2.0β 版を公開)はご存知だろう。 Wiondows 版 Internet Explorer(IE)に追加することで、 思いついたときにいつでも上部の検索窓から Google の検索機能を利用できるほか、 閲覧しているページのページランクやリンク元、 キャッシュなどを確認できる。 現在ベータ版として公開中の「Google Toolbar 2.0」ではポップアップ(ポップアンダー)広告の抑止やフォームの自動入力機能も搭載され、 さらに使い勝手が改善されている。

では、IE 以外のブラウザを利用しているユーザーが同じように手軽に検索を行う方法はないだろうか?  Google ツールバーに関しては、 Google 自身がその可能性を探っている段階だとコメントしており、 早期のリリースは見込めないようだ。 というわけで、純正ツールバー以外で手早く検索機能を利用する方法を紹介したい。

Netscape(6以降)の場合、 アドレスバーにキーワードを入力して「Search」ボタンを押すことで、 あらかじめ選択した検索エンジンでの検索結果を表示してくれる(著者注:現行のNetscape 7.1 では AOL Search しか選択できなくなっているが、 同バージョンのベースとなっている開発者向けの Mozilla では、 Google をはじめいくつかの検索エンジンが選択可能となっている)。 また左側に表示される Sidebar からも検索を行うことが可能であり、 さまざまな検索エンジンの Sidebar が公開されているので、 興味のある方は追加してはいかがだろう。 またNetscape/Mozilla はタブブラウジング (複数のウインドウをひとつの枠の中にまとめて表示し、タブによって切り替える) をサポートしているので、 背後に検索ページを開いておき、 必要時に利用する、という使い方も可能だ。 Mozilla については、 ポップアップの抑止機能をブラウザー自身が実装している。

Opera の場合、 はじめから検索窓がブラウザウインドウに配置されており、 多数の検索エンジンから選択することが可能だ。 このため、特に何かを追加/変更する必要はないと感じるユーザーがほとんどかと思うが、 ここではあえて英語版の利用をお勧めしたい。 理由は「Super Search」機能にある。 英語版の検索窓で「Super Search」を選択して検索を行うと、 Google と AlltheWeb それぞれの検索結果が別個のウインドウとして開くため、 精度に関して評判の高い2つの検索エンジンの結果を、 簡単に見比べることができる。 なお、Opera もタブブラウジングをサポートしている。 (編集部注:現在の最新バージョンは Opera 7)。

最後に、IE/Netscape/Opera 利用できる共通の便利な機能として、 AlltheWeb の URL Investigator ボタンを紹介したい。 リンク/ブックマークに追加することでブラウザ枠の中に常時表示しておけるもので、閲覧しているページについて AlltheWeb がどのように認識しているか、 ワンクリックで確認することができる。 Google ツールバーとは違った情報が得られることもあり、 SEO の作業を進めるうえで参考になることがある。

Google への一極集中が(おそらく)永続的なものではないように、 ブラウザの利用状況も数年先を見通すことは難しい。 複数のブラウザーを使い分けることでサイトの html 記述の確認にもつながるため、 時おりは IE 以外のブラウザでもサイトを見まわっていただきたい。

(執筆:河田顕治、監修:信太明)


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