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2003年9月4日 00:00

FileMaker、タスクベースのソリューション製品を発表

著者Susan Kuchinskasオリジナル版を読む海外海外発
FileMaker は、個人が自分流にデータベースを構築できる、低コストかつ使いやすいアプリケーションソフトウェア開発会社として、名をあげてきた。

FileMaker は、Apple Computer (NASDAQ:AAPL) の全額出資子会社。同社の製品は、従業員が自費で購入したものを職場でも使う形で、企業に入り込み、チームやワークグループで使われるケースが少なくない。だが、FileMaker が3日に発表したソリューション製品シリーズ『FileMaker Applications』は、企業環境への進出拡大を狙ったものだ。第1弾の2製品『FileMaker Meetings』と『FileMaker Recruiter』は、買ったままの状態で特別な設定などしなくとも特定業務で使える設計になっている。なお、両製品とも、ランタイム環境として、同社の社名にもなっている主力データベース製品『FileMaker Pro 6』が必要だ。

FileMaker Meetings は、会議管理ソリューション。議事の作成、会議そのものの管理、議事録の作成と配布、要処置事項や最終期限の監視、などを自動化できる。同製品に含まれる Eメール テンプレート エンジンは、データベースから動的にデータを取り出して Eメールソフト経由で送信できる機能を持っており、たとえば、議事日程を会議参加者全員に送信するのも素早くできる。もうひとつの FileMaker Recruiter は、人材仲介業者向けソリューション。検索情報の管理、スカウト候補者の特定と追跡、顧客および企業の人事採用担当者との情報交換、などを容易にする。FileMaker によれば、どちらも購入したまま使えるし、ユーザーがカスタマイズして使うこともできるという。

FileMaker は、Microsoft の『Access』と直接競合している。FileMaker Applications 担当製品マネジャー John Dasher 氏によると、同シリーズには (1) FileMaker 本体のアップグレード促進、(2) 新規顧客の獲得、(3) サードパーティ開発者へのビジネス機会提供、の3つの目的があるという。同シリーズは年内に5製品まで増える予定だ。

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