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2003年9月17日 00:00

IBM、一般消費者市場を意識したパソコンを発売

著者Bob Liuオリジナル版を読む海外海外発
IT 業界復活にとって一般消費者市場の重要性は増すばかりだ。IBM (NYSE:IBM) は16日、デスクトップパソコンブランド『ThinkCentre』の新モデルを複数発売した。

新モデルは、ThinkCentre の M シリーズ、S シリーズ、A シリーズそれぞれで出ている。M および S シリーズは主に大企業ユーザーをターゲットにしてきたが、今回の新モデルでは、とりわけ A シリーズの新モデル『A30』の最小構成価格399ドルが目を引く。これは同社が、Dell (NASDAQ:DELL) や Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) や、Gateway (NYSE:GTW) などの競合パソコンメーカーに、一般消費者市場をまだ明け渡すつもりがないことを示す、何よりの証といえる。

とはいえ同社は数年前、大手小売業者との関係を解消し、一般消費者市場とは距離を置く姿勢をとってきた。IBM の製品マーケティングマネージャー Stephen Miller 氏は、パソコン市場復活の一翼を一般消費者が担っていると IBM は認識しているとし、「特に A シリーズの価格を引き下げた」と述べたが、あくまでもターゲットは一般消費者というより、パワーユーザーと「小規模企業」だと位置付けた。

Miller 氏は、一般消費者市場は「移り気だ」と述べ、IBM が小売販売チャンネルとの関係に再び手をつける用意は無い点を強調した。

新モデルの価格帯は、それぞれ最小構成価格で『ThinkCentre S50』が589ドル、『ThinkCentre M50』が799ドル、『ThinkCentre A50p』が749ドル、『ThinkCentre A30』が399ドルとなっている。新モデルは全て、IBM のオンラインショップおよびパートナー企業で販売を開始している。

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