Java の生みの親の Sun は、サンフランシスコで開催中の『SunNetworks 2003』カンファレンス3日目のこの日、またも新製品と新サービスを数多く発表。同カンファレンス中に新たに発表された製品/サービスは合計30種類に達した。同社は、デスクトップシステムからデータセンターシステムまで広範に及ぶこれら製品およびサービスについて、四半期あたり5億ドル相当もの資金を投じて進めた研究開発による成果だと説明している。
マーケティング・戦略担当取締役副社長兼 CSO (最高戦略責任者) Mark Tolliver 氏は次のように言う。「わが社は IT ライフサイクルの全レベル ―― 顧客のネットワークコンピューティング関連インフラの構築から運用そして改善まで ―― におけるコスト軽減と簡素化を行なっている」
Sun は前日の16日、225種類のソフトウェア製品を6つの『Java』ブランド製品に整理統合すること、および顧客/サプライヤ/提携企業のいずれにも同一料金を提供するなどの価格体系の簡素化を発表したばかりだ。
17日に発表された新製品の中には、Sun 専有の SPARC/Solaris アーキテクチャをベースにした3製品 ―― 『Sun Fire V250』(サーバー)/『Sun Fire V440』(同) および『Sun Blade 1500』(ワークステーション) ―― がある。Sun は同日、ユーザーが『Sun Java Card』をプラグインして自分のデスクトップコンピュータに瞬時にかつ安全に接続できる、ウルトラシン クライアント技術を使用した『Sun Ray』ブランド製品群も発表した。同社 CEO (最高経営責任者) の Scott McNealy 氏は16日に行なった基調演説でサーバー新製品に言及し、競合相手 Dell (NSD:DELL) の製品より低価格だと強調している。