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2003年9月18日 00:00

訪問者は「いつ」やってくる?

Web サイトを運営するものにとって、 サイトへのアクセス状況を把握することはとても重要だ。

アクセス状況を調査することをアクセス解析といい、 アクセス解析の結果、 サイトへの訪問者が「いつ」「どこから」「何をてがかりとして」アクセスしたきたのかがわかる。 アクセス解析を活用することで、 アクセス数が伸びないのはなぜか? といったサイト運営者の悩みを解決する手がかりとなる。

アクセス解析においてまず把握したいのは、 「いつ」アクセスされているのかという視点である。

「いつ」には、時間帯別/曜日別/日付別の見方がある。

時間帯別では、 午前中、昼以降、夕刻、夜間〜深夜に分けて分析することが重要だ。 平日の場合、午前中や昼〜夕刻の時間帯のアクセスは、 会社からのアクセス、 つまりはビジネスとしてのアクセスが多いという仮説が立てられる。 ただし、要注意は昼の時間帯。 会社からであっても個人として利用している場合が多いと想定できるからである。 その逆に夜間〜深夜帯は自宅からのアクセスが多い、 つまりは個人としてアクセスしている場合が多いと考えられる。 もちろん、女性向けサイトの場合、 主婦層の自宅からのアクセスを考慮する必要があり、 上記とは一致しないことは言うまでもないが。

曜日別について考えてみよう。 BtoB サイトの場合平日のアクセスが多くなり、 BtoC サイトの場合、土、日曜日のアクセスが多くなることは容易に想定できる。 ただし、そうではないパターンも意外とあるので、要注意である。 アクセス解析の結果意外な結果が出た場合、 新たなターゲット層を開拓できる可能性があるということでもある。

次に日付別である。 個人向けの場合、給料日前と給料日後のアクセス数に注目することが、 最初に想定できる。 また、月末、月初の特性にも特徴が出ているかもしれない。

「いつ」という情報が把握できた後、 どのように活用できるかが重要である。 例えば、新商品や新サービスなどの情報発信は、 アクセスの多い時間帯、曜日、日付の少し前が有効だろう。 時間帯と曜日別の特性を併せて分析することで、 個人をターゲットにする際には、土、日曜日の対策だけでなく、 平日のお昼休みの時間帯にポイントをおいた新情報の提供も対策として考えられる。

またアクセス解析の結果、 上述のとおり、想定していなかったターゲット層が発見できることもある。

アクセス解析の第1ステップとして、 サイト訪問者は「いつ」やってくるのか? という分析をお勧めしたい。

(執筆:山崎学、監修:信太明)


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