Webビジネス 2003年9月18日 00:00

Verizon が EMC と提携、企業にストレージサービスを提供

著者: Clint Boulton  オリジナル版を読む
2003年9月18日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

通信大手の Verizon Communications (NYE:VZ) は16日、EMC (NYE:EMC) の自動ストレージシステムの再販権を取得し、自社のネットワークサービスと合わせて販売すると発表した。ビジネスに支障をきたす重大事が起こった際、資産を保護、バックアップ、復旧したいという顧客企業のニーズに対し、サービスプロバイダの認識が高まっていることを示す動きだ。

このパッケージ販売によって Verizon は、EMC、Veritas、IBM、HP、Computer Associates など多くの企業がしのぎを削るビジネス継続性分野への参入を果たすことになる。また、Verizon がストレージを提供することで、大企業はネットワークが危機に陥ったときに影響を受けないためのデータバックアップ計画を立てる際、あまりストレージの問題に頭を悩ませずにすむ。

2年前の同時多発テロ以降、ビジネス継続性に関する製品とサービスの市場は急速に成長している。IDC の最新調査によれば、ストレージサービスへの支出は全世界で年間6%増加しており、2007年には300億ドル近くに達すると予測されている。

EMC との提携の詳細は明らかでないが、Verizon は自社の大都市地域ネットワークと高度データネットワーク機能に EMC のストレージシステムとソフトウェアを組み合わせ、それをエンタープライズソリューション部門を通じて販売するという。

Verizon と EMC の提携関係は両社に大きな利益をもたらす可能性がある。EMC は他の大手企業と組んで成功を収めることが多く、最近では NAS ストレージ分野で Microsoft と、ストレージニッチ市場の多くの分野で Dell と提携し成果をあげている。



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