この発表は、同社の会長兼 CEO (最高経営責任者) Carly Fiorina 氏が、米国政府の中小企業庁(SBA) 主催『National Entrepreneurial Conference & Expo』に集まった記者に電話で行なったもの。Fiorina 氏と中小企業部門担当上級副社長 John Brennan 氏の両名は、会場で記者会見を行なう予定だったが、大型台風「イザベル」が接近しているため取りやめとなった。
新たな中小企業市場戦略の手始めとして、HP は同市場を狙った製品およびサービスを100種あまり発表した。この中には、『Microsoft Windows Small Business Server 2003』――「買ったままの状態で」75人のユーザーをサポートできる統合スイート ―― をプリインストールしたサーバーなどが含まれている。
HP はまた、「Healthcare PC」と呼ばれるデスクトップパソコンも発表した。これは、『Microsoft Office 2003』をプリインストールしているほかソフトウェアをバンドルしたもの。法律関連サービス/会計サービス/不動産業など業界ごとに設計されたパッケージのひとつだ。
Fiorina 氏によると、同社は世界各地で中小企業専門センターを展開し、同社の「Imaging and Printing Expertise Centers」システムを発展させて行きたいという。同社は米国ではすでに、中小企業向けに設計した Web サイトや中小企業向け専門ストアなどを提供。中小企業が簡単に HP 製品の注文や購入履歴などが参照できる環境を整えている。