| Webビジネス | 2003年9月25日 00:00 |
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IBM、グリッド戦略で新たな顧客とソリューションを発表 著者: Paul Shread オリジナル版を読む ▼2003年9月25日 00:00 付の記事 ■海外internet.com発の記事 IBMは24日、同社が進めるグリッドコンピューティング戦略で、新たにいくつかの顧客を獲得したことを明らかにした。あわせて、グリッドを使った金融業界向けの新ソリューション2種も発表している。 新たに顧客となったのは、大手投資銀行の Morgan Stanley、コンサルティング会社の Hewitt Associates、日本生命保険相互会社グループのニッセイ基礎研究所など。同社グリッドコンピューティング戦略担当副社長の Dan Powers 氏によれば、IBM は現在、同戦略に関連して100あまりの顧客を擁し、9つの業種別に特化した19のソリューションを提供しているという。 IBM はまた、ビジネスインテリジェンス ソフトウェアの SAS などと提携し、新たに銀行/金融市場業界向けのサービスを開発したと発表した。さらに、グリッドミドルウェア製品の Avaki と United Devices が、DataSynapse や Platform Computing が加盟する IBM のパートナープログラム『Master Relationship Agreement』に加わったことも明らかにしている。 IBM と SAS が発表したのは、金融業界向けの新ソリューション『IBM Grid Offering for Analytics Acceleration: Customer Insight in Banking』。これは顧客分析用のグリッドコンピューティング製品で、SAS の『Credit Scoring』アプリケーションを SAS の『Banking Intelligence』ソリューションに組み込むことにより、アプリケーションを容易にグリッド環境で利用できることを示している。SAS のアプリケーションは、特別なプログラムをしなくとも、プラグアンドプレイでグリッド環境に組み込むことができた。 IBM によると、この新ソリューションは、顧客分析アプリケーションの処理速度を向上させ、統計モデル実行のサイクルタイムを短縮し、より高度な分析を行なって顧客の獲得と保持の成功率を上げることができるという。 また IBM は、DataSynapse との提携を通じて『IBM Grid Offering for Risk Management and Compliance: Capital Markets and Retail Banking』を開発した。これは資本市場および小口銀行市場向けのソリューションで、信用リスク管理にグリッド環境を導入し、顧客の与信限度をリアルタイムで監視できるよう支援するもの。現在、こうしたアプリケーションの多くは、24時間フル稼働できるという。新ソリューションはまた、信用リスク管理アプリケーションインフラの基盤ともなり、金融業者は Basel II (国際決済銀行による信用リスク管理規制) の遵守はもちろんのこと、パトリオット法や米国企業改革法 (Sarbanes-Oxley Act)、およびニューヨーク証券取引所 (NYSE) の関連規則もより効率的に守れるようになると IBM は述べている。同ソリューションは、企業の既存インフラで稼動可能だ。 |
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