Webビジネス2003年10月17日 00:00
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SEOキーワード検証(11)〜1月に向けたアプローチ

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著者:アウンコンサルティング株式会社 執筆:續池均/監修:信太明
国内internet.com発の記事
一年の計は元旦にあり。気持ちも新たに検索エンジン対策に望まれる方も多いことだろう。当コラムは3ヶ月間の施策期間を意識して、前倒しで特集を組むことにしているが、1月のターゲットについては、そろそろ準備に取り掛かる時期に差し掛かっている。

お年玉をもらって暖かくなったお財布を片手にお正月のデパートへ足を運ぶ方が真っ先に目指すのが「福袋」だ。年末商戦を終えた流通小売業では休むまもなく次の仕掛けで消費を喚起する。街中いたるところで福袋を見かけることになるのだが、これはオンラインのEC サイトでも同様だ。もちろん、リアル店舗の集客のために自社の WEB サイトにキャンペーンページを作成しておいても面白いかもしれない。「店舗名△福袋」、「ブランド名△福袋」というキーフレーズの検索が多いようなので取りこぼしのないよう、確実に自社ページを1位に表示させておきたい。

福袋のやや後の目玉としては「バーゲン」になるだろう。春・夏物処分の夏のバーゲンと秋・冬物処分の冬のバーゲンは流通小売業にとってボーナス商戦の後半戦という位置づけで力が入る一大イベントだ。キーワードとしては「バーゲン」、「バーゲン情報」といったとろこが主流になるがそれ以外にも多くのキーフレーズが検索される。「店舗名△バーゲン」、「バーゲン△駅名・都市名」、「冬△バーゲン」、「デパート△バーゲン」などが候補に挙がるが、特に店舗名(企業名)と駅名、都市名との組み合わせがより高いコンバージョンレートをはじきそうだ。

また、これ以外で面白いキーワードでは「ダイエット」などはいかがだろうか。年末の忘年会シーズンからおせち料理、お雑煮など食べ物がひとつのキラーコンテンツになっているお正月までの時期は、ちょっと油断すると食べ過ぎてしまい、ややウェイトオーバー気味の人も多そうだ。「ダイエット」は通年のキーワードとしてもメジャー級だが、女性が水着を意識する初夏と秋から冬にかけての味覚のシーズン後が特にニーズは多そうだ。

ただし、ここで考えておきたいのは「ダイエット」というキーワードの特質だ。確かに検索回数も多く、見事施策がはまり検索結果で上位表示されればアクセスも急増するだろう。しかし、実際に Google で「ダイエット」と検索すると150万件を超えるページがインデックスされる状況下では、それなりのポテンシャルがなければ容易に上位表示はできないだろう。もちろんスパム手法を用いれば話は別だが・・・。

まず自らのサイトを当サイトの Q&A のテクニックに照らし合わせて検証してみてほしい。簡単に言うとダイエット全般についての情報が豊富でダイエット専門の情報サイトという位置づけがなされているかという事だ。だが、もしそうしたサイトになっていなくてもここであきらめる必要はないかもしれない。それはダイエットにまつわるワードは多種多様で、なおかつキーワードの組み合わせのフレーズも数限りなく存在するからである。昨今注目を集めている「低インシュリンダイエット」や「アミノ酸ダイエット」などもメジャー級の検索数を誇るが、こうした新たな関連キーワードも次から次へと登場する。「ダイエットレシピ」、「ダイエットメニュー」、「ダイエット料理」、「ダイエット食品」、「ダイエットサプリメント」、「ダイエット方法」、「断食ダイエット」などなど、前回の「クリスマス」同様、枚挙に暇がない。それだけ切望している方が多いという現実が象徴する飽食の現代社会の一面を、こんなところで垣間見ることになるとは。少し複雑な気持ちになったところで今回はペンをおきたい。

次回は当コラムの最後を飾る2月のキーワードを取り上げたい。

(執筆:續池均 監修:信太明)


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