世界の半導体市場、堅調な回復基調ハイテク分野における景況の重要指標の1つである世界の半導体売上高が、回復基調にあることを示す新たなデータが発表された。
これは、米国半導体工業会 (SIA) が2日に発表した四半期報告。それによると、9月の半導体売上は144億ドルで、8月の136億ドルから6.5%の増加。前年同月に比べると17%以上の増加で、1990年以来最大の伸び幅を示した。 Intel (NASDAQ:INTC) はじめ半導体メーカー各社も、最近の決算で回復傾向を示してはいた。しかし、SIA の四半期報告では、DRAM 売上が33.2%増、マイクロプロセッサ売上が約24%増と急上昇しており、PC 市場が回復基調に入ったことを表している。 半導体業界はさらに、携帯電話やデジタルカメラおよび PDA といった製品の高性能化からも、経済的恩恵を受けている。SIA によると、フラッシュメモリチップの需要が27%増、デジタルシグナルプロセッサ (DSP) の需要が20%増だったという。 「第3四半期は、オプトエレクトロニクスが14.6%増、特定用途向け標準製品 (ASSP) が17.2%増だった」と 、SIA は述べている。 そして、地域別の売上では、アジア太平洋市場がどの地域より大きな伸び幅を示したという。第3四半期は第2四半期に比べ、アジアは19%、欧州は12%強、日本は11%の増加だったのに対し、米州は8.6%と1桁台の増加にとどまった。 「コンピュータ、通信、消費者向け市場など、主要セクター全てにおいて好業績となっており、持続的で広範かつ堅調な成長サイクルに入ったことを示唆している」と、 SIA 会長 George Scalise 氏。 関連記事 最新トップニュース
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