両社はここ数年にわたり、インターネット上でのコンテンツ配信を高速化するシステムのコア技術をめぐって争ってきた。争いが始まったのは、2000年に Akamai が自社の『FreeFlow』技術が侵害されたとして、Digital Island (その年 Cable & Wireless America が買収) を提訴したときのこと。これに対して Digital island は、自社が持つ2件の特許──『TrueName』と『Footprint』── を侵害したとして Akamai を反訴した。それ以来、Cable & Wireless America と Akamai の間では、6件あまりの特許侵害訴訟が争われていた。
今回の和解により、理論的にはこれら特許侵害訴訟が終結したことになるが、Akamai が Cable & Wireless America を訴えた最初の訴訟 ── FreeFlow 技術関連の特許 (米国特許番号「6,108,703」) 侵害 ── だけは影響を受けない。この件については、2001年にマサチューセッツ連邦地裁の陪審団が、Cable & Wireless America の行為を特許侵害とする評決を下しているからだ。