Webビジネス2003年11月14日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

半導体業界、2桁成長の明るい見通し

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20031114/10.html
著者:Michael Singer
海外internet.com発の記事
2年間にわたって軟調な市場に苦しんだ半導体業界が、売り上げを回復して過去最高に近い売上高を記録しそうだ。そんなレポートが12日発表された。

このレポートは、調査会社 Gartner が、同社主催の『Tech Investor Summit』(11月10日-12日) で発表したもの。同社のアナリストによると、半導体市場では、2003年の売上は世界全体で1740億ドルに達し、2002年の1560億ドルに比べ11.7%増になる見込みだという。

半導体業界はこの1年、イラク戦争やドル安、さらには SARS (新型肺炎) 流行などの影響で、大揺れに揺れただけに、ようやくの明るいニュースだ。

Gartner の予測によると、2004年の同業界の見通しはさらに明るく、売上は2100億ドル近くにも伸び、2003年に比べ20%以上の増加になると予測されるという。これが現実になれば、2000年に記録した2220億ドルという過去最高売上とほぼ同じレベルに回復することになる。

こうした強気の予測は、Gartner に限らず、複数の業界団体が今年に入ってずっと言い続けてきたことだ。米国半導体工業会 (SIA) は今月2日、半導体業界の第3四半期の業績データをもとに、同業界が回復基調にあると発表。5日には、2003年の半導体売上が世界全体で前年比15.8%増の1630億ドル規模に達するとの予測を発表している。さらに注目すべきは、SIA が2004年の売上規模を、2003年に比べ19.4%もの大幅増の1946億ドルになると予測していることだ。SIA は、その後2006年までの同市場の売上について、2005年が5.8%増の2060億ドルと伸び率が低下するが、2006年に6.6%増の2196億ドルと伸び率の上昇が戻ると見ている。

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/