この Adobe Elements Server を使えば、企業は PDF ファイルの作成と配布を簡単に行なえるようになる。従業員のデスクトップ毎にクライアントソフトウェアを搭載したり管理したりする必要はない。
Adobe Elements Server は、PDF 作成専用ソフトウェア『Acrobat 6 Standard』や『Acrobat 6 Professional』がなくても、文書を簡単に PDF ファイルに変換できるツールを提供する。
IT 管理者は、Acrobat Elements Server を使って、部門ごとあるいは従業員ごとにアクセスレベルをカスタマイズできる。たとえば、ある部門の PDF ファイルへのアクセスには128ビットの暗号やパスワード保護を設定し、他の部門のファイルにはもっと低いセキュリティを設定するなどといった使い分けが可能だ。
Adobe は、Elements Server について、Microsoft の『Word』『Excel』『PowerPoint』、Corel の『WordPerfect』、自社の『Photoshop』など、さまざまなファイル形式を PDF に変換できると説明している。
同社によると、『Windows 2000』『Windows 2000 Server』『Windows XP Professional』対応の Elements Server は、ライセンスプログラム『Open Options』を通じて、ユーザー単位あるいはサーバー単位で購入できる。価格は、1サーバーあたり2万2500ドル、1000ユーザーライセンスでは1ユーザーあたり28ドルからとなり、11月中に出荷開始の予定だという。