![]() ![]() ![]() ![]() OASIS、プロビジョニング仕様『SPML』を正式承認この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20031121/11.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Eビジネス標準化団体 OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) は、
『Service Provisioning Markup Language』(SPML) バージョン 1.0 (『SPML v.1.0』) を標準仕様として正式承認した。ユーザーアカウントやアクセス権を、電話システムや Eメールアカウントおよび企業アプリケーションなどに割り当てる方法について、企業間で共通化できる道が開かれたことになる。
SPML は、7月に行なわれた OASIS コンファレンスで発表されていたもの。今回 SPML v.1.0 が正式承認されたことは、デジタル資産にアカウントやアクセス権を割り当てる方法について標準的方法が確立されたことを意味する。さらに、携帯電話やクレジットカードなど物理的リソースについてもアクセス権を割り当てられ、広い意味で安全性の高い認証管理方法を共通化する試みに寄与することになる。プロビジョニングとは、組織内外のシステムやデータに対するユーザーアクセス権の設定作業のこと。 これまで、プロビジョニングについて統一的な方法がなかった。ZapThink の上級アナリスト、Ronald Schmelzer 氏は、SPML 仕様ができたことの効用について、従来なら企業が数百万ドルも費やしてプロビジョニングとプロビジョニング解除の技術を開発していたが、そうした出費が不要になったと評価する。 「企業にとって、これからは何らかのユーザーアクセス権を必要とするアプリケーションを購入する場合、ユーザーのプロビジョニングと解除について標準仕様を備えたアプリケーションかどうか確認せねばならないことを意味する」と、Schmelzer 氏は internetnews.com の取材に対して述べている。 プロビジョニングは、データセンターのサーバーでは広く行なわれていることだが、企業が事業をオンライン化する際の手段としても人気が高まっている。VERITAS Software (NASDAQ:VRTS)、IBM (NYSE:IBM)、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) の3社は、いずれも最近1年間にプロビジョニング関連企業を買収している。アナリストも、プロビジョニングが企業ネットワークインフラの自動化に大きく役立つと指摘ずみだ。 |