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中小企業にとって、統合サーバー環境はコストかメリットかJupiter Research の調べによると、メリットは大きいにもかかわらず、コスト面の問題もあり中小企業 (SMB) のサーバー OS 利用があまり進んでいないことが明らかとなった。SMB 市場には多くのソフトベンダーが注目しており、Microsoft (NASDAQ:MSFT) も先ごろ、SMB 向けの統合サーバーソリューション『Small Business Server 2003』の提供を開始している。
Jupiter Research によると、中小企業のうちサーバー OS を活用しているのはわずか51%。SMB 市場で最大数となるのは、従業員10人未満の企業3100万社だが、同セグメントでは、サーバー OS の利用率は34%にとどまるという。 また『Windows 2000 Professional』を利用している中小企業は55%、『Windows XP Professional』の利用企業は56%となっている (SMB の大半が、複数の OS を利用している)。同調査を担当した Jupiter Research の Joe Wilcox 氏によると、Windows 用の古いソフトウェア、特に『Internet Explorer (IE)』の旧版を利用していると問題が発生する可能性があるという。 このような企業は、サーバーベースのシステムへ移行することでメリットが期待できる、と同氏。ただ必要なネットワーク機能を内蔵していない『Windows XP Home Edition』の利用企業が、22%に達することも明らかになっている。 コスト的な問題はどうかというと、Jupiter によれば中小企業がサーバーやサーバーソフトウェアに費やす金額は、IT 予算のわずか5%で、『Office』製品や会計ソフトウェアをはじめとするデスクトップアプリケーションには25%を充てているという。 コスト面からみると、Small Business Server 2003 などが備える多くの統合機能を、Linux そのものが持っているわけではないとはいえ、低コストソリューションの核となるため、Linux は多くの SMB にとって魅力的な存在となっている。同調査によると、SMB が利用しているサーバー機のうち、 Linux を運用しているのは26%。一方『Small Business Server 2000』を運用しているサーバー機は11%、Mac OS が5%で Windows 2000 Professional で45%、Windows NT 4 を運用しているサーバー機は29%となっている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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