Incamail、使い捨ての Eメールアドレスサービスを無料提供Yahoo! や MSN や America Online など、主だったインターネット接続プロバイダ (ISP) がスパム対策を急ぐ中、新興会社の Incamail が最大25のディスポーザブル Eメールアカウント (DEA) を単一アカウントに統合した新サービスを、無料で提供開始した。
もちろん DEA 自体は新しい概念ではなく、Spamex や Mailblocks、それに Mailshell といったサービスプロバイダが、すでに複数のアドレス設定サービスを提供している。Web サイトで登録するときやオンラインで買い物をするときに、それぞれ専用のアドレスを使い分け、スパムが届き始めたらそのアドレスを破棄することで、スパムを減らすことができるという仕組みだ。しかしいずれも有償のサービスで、Incamail のサービスは無料だという点で新しい。 大手 ISP でも、DEA 機能の提供が始まっている。Yahoo! は先ごろ、有料 Web メールサービス『Yahoo! Mail Plus』(年間29.99ドル) で、「AddressGuard」という DEA 機能の提供を開始している。 Incamail の創業者で CEO を務める Valentine Sheldon 氏は新サービスについて、「当社は DEA の概念をさらに数歩進めた。他社のサービスは有料で、単なる転送サービスだが、当社は25 のメールボックスを単一アカウントに統合しており、容量は6メガバイトとなっている」と語った。 Incamail はネットバブル崩壊後の2000年に創業した。発足にあたり、その数か月前と比べてほんのわずかな資金で十分な数のハードウェアを調達した。同社の DEA サービスは今年、全米1万2000人にのぼるユーザーによるベータテストを成功裏に終えている。 関連記事 最新トップニュース
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